頑張ろうコールで気勢を上げる(中央が日裏氏)
2月2日告示の印南町長選挙に立候補を予定している現職で再選をめざす日裏勝己氏(65)=皆瀬川、1期目=の後援会は29日、印南地区で「ひうら勝己を励ます集い」を開いた。日裏氏は支持者200人(主催者発表)を前に4年間無我夢中で必死で頑張ってきたとし、掲げた2期目の公約を示しながら「全身全霊、命懸けで町行政を進めていきたい」と決意を述べ、がんばろうコールで4日後に迫った本番に向けて気勢を上げた。
励ます集いは町商工会館で午後7時30分から開き、支援する堀口晴生町議会議長をはじめ町議6人(藤本良昭、玉置克彦、杉谷考祥、野村正明、中島洋、前田憲男各氏)も参加。中村泰介後援会長は「投票日まであと10日となった。4年間町長は一生懸命頑張ってきた。最初は叩かれて叩かれていろんなところで苦労しながらここまでやってきた。国や県とのパイプもでき、これから皆さん方のためにやっと働ける環境が整った。性格から派手なパフォーマンスはできないが、コツコツと地道に4年間やってきたことがやっと花が咲き、実を結ぶ次の4年間になる。選挙は熱伝導と言われる。印南を制するものがやはりこの選挙を制すると言っても過言ではない。皆さんに力を貸していただきたい。熱い気持ちで我々も必死で支えていくのでご支援よろしくお願いします」。堀口議長、玉置副議長、地元選出の中島議員、青年部代表も支援を呼びかけた。
あいさつに立った日裏氏は「4年前、激しい選挙戦の中、町長にさせていただき、4年間本当に無我夢中であった。印南町を少しでも良くしていかなければとの思いの中で必死に頑張ってきた。町議、職員、住民の皆さんの心温まる励ましのお陰で4年間務められた」とし、避難道整備や印南避難センター建設など4年間取り組んできた事業を上げて「これも議会、町職員、それに住民の皆さんの理解と協力のおかげ」と感謝した。
「住みたい、住み続けたい」を実感できるまちづくりでは住む場所の確保、「子育て・教育の充実」を実感できるまちづくりでは5歳児の保育料を無償化して10年間の義務教育制度、「地域産業が輝き賑わい」を実感できるまちづくりでは、印南町の産業は農業・漁業・林業であるがなかなか脚光を浴びるところまでいっていない。きっちりカバー、応援できるようにしたい-などと2期目の公約を示し「(実現へ)全身全霊、命懸けで町行政を進めていきたい」と力を込め「どうか私を信じていただき当選させていただきたい」と支持を訴えた。
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