道幅が広がり、きれいに舗装された歩道
由良町里、国道42号沿いで歩道の拡幅工事が行われており、令和2年度分の工事が終了した。ひらさ歯科~ローソン由良町門前店までの延長480メートルを整備するもので、2年度はJR由良駅~ローソンまで延長250メートルを対象に歩道を2・5メートルに拡幅。同所は由良小児童らの通学路になっているが、道路幅が狭く安全に通行できるよう整備を進めている。
通学路になっている同区間は0・6メートルと幅員が狭く、町が歩道の拡幅を要望していた。
近畿地方整備局和歌山河川国道事務所によると、整備事業は平成26年度に開始し、測量、設計、用地交渉などを経て、令和2年度から一部の区間で着手(工期は7月~令和3年3月)。
2年度は全体の半分強の250メートルを対象に、幅員0・6メートルから2・5メートルに拡幅した。2年度分の事業費は1億3600万円、施工は大成ロテック(株)関西支社=大阪市=。
残りのJR由良駅~ひらさ歯科までの230メートル分については順次着手する見通しで、早期の完成が待たれる。
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