EEパークで歓迎を受ける
沿道の声援を受け走行
近畿地方を舞台にした国際クラシックカー連盟公認のクラシックカー春の祭典「ラ・フェスタ・プリマヴェラ2021」が16日から始まり、18日朝に往年の名車約50台が日高地方を走行した。日高港新エネルギーパーク「EEパーク」(御坊市)道成寺(日高川町)道の駅白崎海洋公園(由良町)のチェックポイントや沿道では住民らが旗を振って出迎え、市町長らが特産品をプレゼントし、地元をPRした。
東京で開催している姉妹イベントと並んで国内最高のクラシックカーイベントで今年12回目。県内がコース入りするのは10回目。昨年は新型コロナの影響で中止したため、2年ぶりの開催。主にヨーロッパで1925年から1950年代に製造されたクラシックカー約50台が参加。16日に名古屋市の熱田神宮を出発し、三重、和歌山、奈良、兵庫を走行し、19日に京都市内でゴールした。
日高地方には17日夕方に入り、みなべ町のHotel&Resorts「WAKAYAMA-MINABE」で宿泊。18日午前7時30分から順次出発し、8時から9時にかけてEEパーク、8時15分から9時15分にかけて道成寺、8時45分から9時45分にかけて白崎海洋公園を訪れ、ドライバーらは沿道の声援に笑顔で手を振った。
EEパークでは三浦源吾市長、小池佐左夫市議会議長、上西一永御坊商工会議所会頭、塩路泰弘同専務理事、第8代宮子姫の天川香苗さんと西川季希さん、市公認PRキャラクター「みーやちゃん」をはじめ地域住民が出迎え、市長らがドライバーに「幸せくるる御坊のお菓子」とスターチスの花束を贈り、御坊をPRした。港内では車の能力テストも行い、華麗に走行するクラシックカーに見入っていた。
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