夕べはツーリングメンバー全員しこたま飲んでいたのですが、翌朝8時には皆出発準備が完了していました。皆規則正しい生活を送る立派?な社会人なのです。
天気予報を見ると今日は曇り。雨は降らなさそうです。バイクで走ると暑くなく寒くなく、快適です。
今日は新居浜のホテルを出発して、R32で大歩危小歩危を経由して南国市に向かい、そこからR195で2日目の宿泊地を目指すのです。
R32は結構空いていて、ゆっくり走っても1時間で50kmくらい進んでしまいます。滋賀県の田舎道とよく似た環境です。
宿を出て一時間程で、大歩危に到着しました。
ここでもみんなバイクの停め方がムチャクチャです。どうカメラを構えても全員のバイクがフレームに入りません。
ここでCB氏が一言「前見た時とあんまり変わってないね」。そんなに急に渓谷の形が変わる事は無いでしょう。私達が生きてる間に目に見えて形が変わる事は無いはずです。
↓今年のCB乗りと山賊乗り。
↓10年前のCB乗りと山賊(当時は忍者)乗り。
大歩危の渓谷は変わりませんが、人間の横幅は大きくなってます。
この休憩所の案内板に、児啼爺(こなきじじい)の像が近くに有ると書いて有ったので、見に行きました。
B級度満点です。
児啼爺を堪能した後は、R32を高知方面に走り、BMW氏がインターネットで探し出した韓国料理店に向かいました。旧日本家屋を利用した、景福宮(キョンボックン)と言うお店です。
週替りビビンバ定食を食べました。確か値段は1480円だったと思います。キムチと野菜がお変わり自由でよかったです。おいしかったです。
昼食の後はR33を南下し、R195に入って東に向かいます。私はこのR195が結構好きです。一般道なのに、信号が殆んど有りません。バイクで1時間余り、足を地面に付ける事無く走り続けられます。
お陰で、今日の宿泊地出羽(いずりは)近くに早く着きすぎてしまったので、R193沿いに有る、大釜の滝まで言ってみました。
R193はなかなかの酷道です。道は細いし、ガードレールが無いところも有るし、車だと離合困難です。バイクでは、夜や雨の日には走りたくありません。
で、大釜の滝ですが、そんな酷道の脇に有りました。
なかなかきれいで見応えの有る滝です。この滝を近くで見るには、急な階段を下りなければなりません。
行きはよいよい帰りは怖い。この階段を登るのは、なかなか来るものが有りました。
滝を見物したら、いよいよ宿に向かいます。その為には、この狭いR193でバイクをUターンさせなければなりません。皆根性で大型バイクを転回させました。
宿泊先は、「農村レストランいずりは」です。男5人でコテージを借りて、夜遅くまで酒を飲み、毒にも薬にもならない話に花が咲きます。
そのうちうとうとする人も現れたので、お開きとなりました。
明日の天気は「やっぱりそう来るか」の雨です。新しい合羽をデビューさせる事になりそうです。
二日目終わり。
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