私の部屋2

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今更ですが

2010年03月03日 | バイク

私は今から四半世紀程前に通っていた自動車学校で、「右左折使用とする地点の30m手前から方向指示器を出す事」、「進路変更時は、それを開始する3秒前に方向指示器を出す事」と教わりました。

これは多分今も変わっていないと思います。自動車の免許を取った人は、ほぼ100%この鉄板ルールを勉強して知っているはずです。

ところが、車を運転する人の中には、このルールを忘れてしまったのか、はたまた方向指示器をルール通りに出すが恥ずかしいのか、曲がる直前まで指示器を出さない人が結構います。まるで、「俺は指示器点滅3回以内で左折完了してやるぜ」ってな具合の勢いです。見方を変えれば我慢大会、チキンレースみたいなものですね。

車対車なら、まあ、大した問題にならないのでしょうが、バイクに乗っている立場からすると、これは自分の命を脅かす大問題となるのです。

信号が青になったから発信したら、対向車が突然指示器を出して右折してきたり、信号で車の後ろに停車したはいいが、青信号と同時に左折の指示器を出されたら、自分を右から抜こうとする後続車に引っ掛けられそうになるし、毎日命がけの危険予知をしながらバイクに乗って会社に通っています。

車のドライバー達よ、方向指示器くらいきちんと出せよ。指先をチョイと動かすのが面倒なんだったら車を運転するなよ。と私は言いたい。

まあ、私も気が付けば17年もバイクに乗っているのですから、それなりに車に轢かれ難いような運転のノウハウを蓄積して来ました。

たとえば、信号待ちでの停車位置ですが、私は車の真後ろにはバイクを止めません。後続車がもし追突してきたら挟まれてしまいますから。道の端にバイクをよせて、もし当てられても、体が道路外に飛ばされれば、ひょっとしたら死なずにすむかも...とか。

信号待ちで、先頭から2台目、3台目になったら、前車の右後ろにバイクを止めて、対向右折車に早めに認知してもらう...とか。

危険な目を何度か経験しながら(これを専門用語でHH「ヒヤリハット」と言う)、運転に活かして来ているのですが、危険な目に合ってそれで命を落としてしまうライダーがいるのもまた事実。

車を運転する時は、他人を殺さない様に気を付けて運転する感覚が強いのですが、バイクを運転する時は自分が殺されないように気を付けて運転する感覚が強いですね。

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コメント (4)
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