バイク乗りの常識、一般人の非常識

バイク乗りは一般人じゃないのか？とビミョーな疑問が残るタイトルになってしまいましたが、今や新車が年間２０００台も売れれば大ヒット商品になってしまうほど、小さなバイク市場の消費者なんて、どう贔屓目に見てもマイナーな存在です。とても一般的な日本人とは言えません。

ちょっと前の事になりますが、今年北海道ツーリングに出発する日、たまたま会社で大規模な宴会が有り、それに出てから（もちろんノンアルコールで）敦賀港のフェリーターミナルに向かう事にしていました。

会場の某ホテルの駐車場に、１週間分の荷物を満載したバイクを止めて宴会場に入ると、いろんな人から質問されました。

質問者「どこ行くの？」

私「北海道」

質問者「いつまで？」

私「７泊８日で」

と、ここまでは普通のやり取りなんですが、

質問者「誰と？」

私「一人で」

質問者「えーなんで一人？彼女と行くんちゃうの？」

私「普通一人でしょう。それに彼女なんかおれへんし」

「一人で」と答えた瞬間、怪訝な顔をされてしまいました。

バイクに乗らない一般人にとって、１週間以上バイクに乗って一人旅を続けるなんて、理解不能なのかもしれませんね。

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