私の生息する滋賀県北部は、冬になると寒波が来る度に積雪の心配をしなければなりません。
車を運転する大体の人は、夏用タイヤと冬用タイヤを持っていて、12月になるとみな、ボチボチとタイヤ交換をし始めます。
ガソリンスタンド、カーディーラー、カー用品店は、家からスタッドレスタイヤを車に積んでやって来たドライバーでいっぱいになります。
店で店員から「今日はタイヤ交換のお客さんでいっぱいで、あなたの車のタイヤ交換ができません。予約を入れて下さい」と言われて、「じゃ、来週の日曜日にお願いします」なんてやり取りをしている人も多いんじゃないでしょうか。
でも私は不思議です。なぜ、自分の車のタイヤ交換をみなさん自分でやらないんでしょう?1台当たり工賃4000円程も掛かるのに、物置からタイヤを出して、車に積んで、店まで走って、順番待ちして、タイヤ交換して、家に帰って、車からタイヤを出して、物置にタイヤをしまう時間があれば、十分自分でできるはずなんですけどね。
まあ、最近私は一般的な人間ではない事が分かって来たので、自分の車のタイヤ交換を自分でする変わり者なのかもしれませんが。
家の前で車を油圧ジャッキで上げて、十字レンチでホイールナットを緩めて締めて、仕上げにトルクレンチでパッキンパッキン言わしてたら、やっぱり変ですね。
まだ、コンプレッサー回してインパクトレンチ使うよりかわいいと思うんですけど。