
久しぶりにやってます。ボロ負けです。
私が社会人になったのは、平成元年の四月なので、現在は社会人歴が22年を少し超えたところです。
私の同期入社は20人いたのですが、今は私を含めて8人しか会社に残っていません。
その8人の中に、印象的な人が一人います。
私達がまだフレッシュマンだった頃、ピチピチの20代だった頃、社内の研修会のグループ討議の発表会で、同期入社の或る人から、「すぴすた君、私はあなたの事が生理的に嫌いです」と告白されたのです。
私は女性から「好きです」と言われるのには慣れてましたが(ホンマか)、野郎から「嫌いだ」と言われたのは初めてだったので、ちょっと驚いてしまいました。
でも、生理的に嫌いだと言われたら、私としては改善のしようが無いので、とりあえずその人のそばに寄らない、挨拶しない、喋らない、目を合わせない等の対策を取る事にしました。
そんな状況が4、5年続いた後、私は栃木から滋賀に転勤する事になり、妙な気遣いをする必要も無くなった訳ですが、それから数年後、私を生理的に嫌う彼が滋賀に転勤して来てしまったのです。
嫌でもほぼ毎日、彼の顔を見なければならない生活を強いられる様になってしまったのです。
でも、以前と同じようにお互いに、「喋らない、挨拶しない、目を合わせない」を徹底し、できるだけその存在を気にしない様にしていました。
そしてさらに数年が経過し、彼が再び転勤でどこかに行ってくれました。彼が何処のロケーションの何処の部署に行ったかは、興味が無いから知りませんが。
でもよく考えると、私の事を嫌いな人は、ホントはもっと沢山いるのかもしれません。
例えば、私の嫁とか...
会社のエライ人達の中には、酒の好きな人も多く、週に数回夜の街に繰り出しているようです。
今週は、昨日も、今日も、二日連続で繰り出しています。
あの人たちは、よく飲み代が続くものだと、感心している今日この頃です。自分の金で飲んでるのなら、その甲斐性を素直に尊敬します。
今日は私の上司が私に「すぴすた君、今日は彼らと飲みに行かないのかい?」と声を掛けてくれましたが、「言ってるヒマはない」と返事してしまいました。
なんか飲み会に行かないと、会社の重要情報を得る事が出来ないような会社になって行くようで不安です。
そう言えば会社は先月震災特需で過去最高の営業利益を上げたのに、ビタ一文寄付なんかしなかったみたいです。従業員にはポケットマネーを寄付させたんですが。
被災者の元へ届く食品の包装材料を作ったら、「そんな儲からないもの作るべきではない」と言って怒られる会社ですから。
でも、それって、「社会の発展に貢献する会社」って言えるんでしょうかねぇ。