今回は趣味の鉄道模型、Nゲージのお話です
年明け早々に、Nゲージ車両をバラした話を記事にしました
物は、KATO KD55でした
同社製のDD13の旧製品の色違いと言っても差し支えの無い製品で、構造については全く一緒の物です
この製品を分解する
ネットで調べると、キャブの部分を左右にずらして、引き抜く的な表現でしたが
手持ちのKD55では通用しなかった(笑)
そこで、バラした事がある物は
多少あたりが取れて、バラしやすくなっているのに気が付きました
文言で通じるのか不安ですが
このキャブを外す作業
まず、構造を知ると楽に行えます
キャブの側面の窓パーツ下の爪が、床下のタンク部分に引っ掛かる形で、止められています
キャブ部分を上に引っ張りながら、爪楊枝などで隙間を作り、タンク部分を引き下げる様に力をかけると外れやすくなる印象でした
パチッと鳴って外せます
こうして、タンク部分とキャブ部分とが本体から外れると
後はボンネット部分のパーツを上に引き抜いて、バラせます
更に、デッキパーツも上に引き抜けば、動力ユニットが現れます
ダイキャスト製の動力ユニットで
固定しているネジを外せば、分割する形で分解出来ます
整備としては、この状態まで持って行って
台車をバラして、接点を磨き
必要に応じてグリスをさします
モーターです
このモーターが、現行製品には無い形をしています
ブラシ部分を慎重にバラして、カーボン汚れを除去すれば
かなり良い動きになります
私は、この様なモーターを搭載した製品
特に中古で入手した、古い製品には
状態に応じて、このブラシ部分の洗浄も行っています
これをすると、モーターの破損に繋がる事もありますが
やはり動きは格段に良くなりますので、自分的には必須の作業になりますね
当然、破損や故障に繋がる作業ですので
あくまでも自己責任でお願いします
ここに記した全てが正解ではありませんので
私も正直、何度か再生不能まで至った事がありました
ある程度、腕に覚えのある方には
容易い作業かもしれませんね
そんなNゲージの整備のお話でした…m(_ _)m