旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

デンキブランを頂く 神谷バー

2022-08-16 22:03:00 | グルメ
今回はグルメのお話です

東京都にあります神谷バーさんを訪れました♪


街ブラ…否

ロケ地巡りをしながらの訪店でしたよ(笑)

浅草駅前にあるお店で、かなり以前から存在は存じ上げておりましたし
何度もお店の前を通過してきました

拘りだったのか、不勉強だったのか
数十年前の私は、とにかくお店に入る勇気がありませんでした(笑)

年を重ね、ずっと抱いて来た思いを叶える事が出来る様になり
こちらにも入店出来たのですが

何よりネットの存在が大きかったとも思います

具体的な料理や価格、店内の雰囲気が予め分かるのですからね

誤解頂きたくないのは
一見の失敗を避けた訳では無く、単純に年齢的に、身の丈に合ってないと勝手な判断をしていただけだと言う話です


相思相愛。

良い響きですねぇ

そんな関係に浸ってみたいものですよ(笑)

つまらない事を浮かべながら、料理の到着を待ちました

因みに、神谷バーさんの1階を利用しました
こちらは入店時に先払いでオーダーするシステムです
混雑時は座席を確保してからのオーダーを勧められます

追加注文は、レジにて行います
私が訪れた時は、現金会計のみでした


生ビールと電氣ブラン(オールド)

テーブルのポップに習い
この組合せと料理を幾つか注文して味わいます

デンキブランにビールをチェイサーとして飲むスタイル

デンキブランの独特な味わいを、ビールがスッキリさせてくれる
お酒を補い、引き立てあう
正に「相思相愛」ですね(笑)

詳しくは公式サイトをご参照頂くとして、デンキブランとはブランデー等をベースにしたカクテルだそうで
やはり「大人の味」だなぁと思いながら頂く一杯ですね(笑)

何よりアルコール度数が高い!
オールドは40度と案内されています

そんなデンキブランとビールの相思相愛を楽しみながら過ごした時間でした♪

何より、また訪れたいお店でもありましたね…

良いお酒でした♪
ご馳走様でした…m(_ _)m



映画この世界の片隅に を観て

2022-08-15 12:00:00 | 趣味の話
今回は趣味のお話です

今年も上映を聞きつけては、劇場に足を運んだ作品
それは…

映画この世界の片隅に

原作 こうの史代
監督 片渕須直
出演 のん

2016年公開の映画です

広島、呉を舞台に戦前から戦中、戦後を生き抜く
主人公 北條すず(声・のん)が描かれた作品です


この世界の片隅に

今年の大型連休の頃にも観に行ったのですが、この夏にも上映され足を運びました


映画 この世界のさらにいくつもの片隅に

こちらは2019年公開の作品です

登場人物のエピソード等を追加した内容で、所謂「ディレクターズカット版」では無く、見比べると分かるのですが
全くの別作品と言える解釈になりますね

前作の公開から3年を経て、新たに描かれ、追加収録された物です

より、原作に近付いたとも言えるのではないでしょうか?

どちらかを御覧になった、或いは原作を読まれた方ならお分かりかと思いますが
主人公すずさんは「ボーッとしとるけぇ」と言うセリフがあり
その行いにも現れていますが、この「いくつもの片隅に」を観ると、決してボーッとはしていない印象を、私は受けました

さて


川越スカラ座

今年は8月6日に、この作品を観る機会に恵まれました

懐かしい雰囲気の映画館で、何よりも音響が良かった
後で聞いたのですが「適音音響」と言われているのだそうですね

ちょっと音が響くかなぁと思って居るところに、ハッキリとくっきりと届いてくる音響は、心地良さを感じましたから

そんなスクリーンで
広島原爆の日に、この作品を観る

77年前に起きた原爆投下、その日に…
感慨深い思いでしたね

今年は広島に足を運び、呉にも立ち寄りました
そして、この作品を繰り返し劇場で観て
色々と思い、解釈を拡げているつもりです

片渕須直監督がトークショー等でお話しをされる
「すずさんが居た空間が伝わる様に作った」
「ひょっとしたら、すずさんは実在するのかもしれない」
そんなお考えに、作品を拝見して「なるほど」と共感した思いですから

広島、呉を巡った時の既視感
作品への没入感は、これまでには無い感覚でしたからね

改めて凄い作品だと思いますし
御覧になって居ない方には、お勧めしたい作品でもあります

また、すずさんに会いに劇場を訪れたいものです…m(_ _)m





コンビーフ オートパーラー上尾

2022-08-14 15:00:00 | オートパーラー上尾
今回は自販機のお話です

埼玉県にあります
オートパーラー上尾さんを訪れました


幹線道路沿いの店舗で、量販店の向かいにあり
駅からも徒歩圏内かと思います

結構賑やかなエリアでして、自分が巡ったお店の中でも、「こんな場所に?」と思う程に街中ですね(笑) 

さて今回の目当ての自販機です♪


トーストサンド自販機 太平洋工業

赤いボディの個体で、ボタンは丸型
投入金額を示すカウンターがあるタイプです

やはりこの金額表示は、後付けらしいですね♪


硬貨を投入すると、この様に表示されます

今時の自販機では当たり前の装備ですが、レトロ自販機には当たり前では無いのですよね


そしてボタンを押せば調理開始となります

トースト中のランプ点滅が始まります
金額表示のカウンターには「0」「00」が繰り返し表示されるギミックがあります


電照パネルはトーストにコーヒーの写真パネルです

トーストサンド自販機の電照パネルにはバリエーションが無く、このパネルのみですね

調理時間は40秒程
出来上がると取り出し口に商品が出て来ます

出来立てのトーストサンドは熱いので、火傷に注意して取り出します


コンビーフ 200円

耳の柔らかいパンが香ばしく焼かれ、バターが塗られコンビーフが挟まれている一品です

簡素な組合せですが、これがなかなか美味しいんですよ!

焼かれたパンの香ばしさ、コンビーフの塩味、バターの風味が良い味わいです

コンビーフ好きな私は、つい繰り返し購入してしまうトーストサンドです♪

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m



地下鉄の踏切を眺める

2022-08-13 15:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話です

地下鉄に踏切があるのをご存知ですか?

何となく地下鉄ですから、地下を走っていて
踏切とは無縁に感じるのが当然でしょう

そんな地下鉄の踏切を眺めてきたお話です

日本で唯一らしいですね、この踏切


東京メトロ銀座線

上野駅から線路が繋がっているのは、上野検車区です
簡単に言えば車庫ですね

その区間に踏切があります


踏切から上野検車区を眺めます

検車区が地上にある為、銀座線の電車は地下から地上へ顔を出します

そしてこの検車区に入る訳ですね


普段見掛ける踏切は、列車が来る際に道路側を遮断するだけですが
こちらの踏切は、線路側を予め遮断しています

勿論、列車が通る際には
この遮断は開放され、通常の踏切と同様に道路側を遮断するのですが、人が立ち入れ無い様に線路側を遮断しているのには
銀座線ならではの訳があります


踏切から上野駅方向を眺めます

銀座線は、電車で運行されています

通常の電車は、屋根上のパンタグラフから、その上に張ってある架線を流れる電気を集電して走ります

銀座線の場合、電気を流す架線の役割をする設備が、地面側にあります

線路の脇に「第三軌条」と呼ばれる、電気が流れる線路があり
電車は台車の集電靴を介して集電しています

画像では、線路に平行して右側続いているのが映ってますが
その為、感電防止から常時線路側を遮断している訳です


過去に何度か訪れた事がある踏切

電車が通過したのを見た事もありますが、今回は残念ながら見れませんでした(笑)

踏切から上野駅方向へ続く線路の先にはトンネルがあり
そこを浅草駅方面へ向かう電車がチラ見出来るのが
この踏切を訪れる楽しみの1つではありますが…(笑)

そんな地下鉄の踏切を眺めたお話でした…m(_ _)m



映画私をくいとめてのロケ地巡りを更にする

2022-08-12 15:00:00 | 趣味の話
今回は趣味のお話です

映画のロケ地巡りをして来ました♪

前述記事にて商店街を巡った事を書きましたが
その続きになります

映画 私をくいとめて

原作 綿矢りさ
監督 大九明子
主演 のん 林遣都



フランス版のビジュアル

フランス版タイトルは
「TEMPURA」

海外での公開がされていますが、この記事の掲載時点で国内の上映はありません

配信や衛星波での放映もある様です

そんな、映画私をくいとめてのロケ地巡りをして来ました


東京スカイツリー

劇中でチラッと見えたりしますね(笑)
この画像は全くのイメージで、ロケ地巡りとは無関係になりますが…

因みに
劇中では東京タワーが物語の舞台になってました


街中をブラブラ…

主人公みつ子を演じた、女優 創作あーちすと のん
そののんさんが、歩いた街並みです

丁度、どじょう(どぜう)料理の飯田屋さんが映ってましたね


こちらも商店街ですね(笑)

合羽橋道具街エリアをみつ子が歩くのですが、河童の像が幾つか出て来ます

その内の1体です

訪れた事はある街なので、劇中で観た時は喜んでしまいましたよ(笑)
改めて見ると河童、可愛いですね♪


かっぱ河太郎像

こちらも登場してます
改めて見ると…
「キンキラキン」ですね(笑)

みつ子と脳内の「A」とのやり取りが絶妙なシーンでした

さて、駆け足で来ました
映画私をくいとめてのロケ地巡り

ロケ地巡りの何が良いかって、作品に没入出来る事ですよね
あり得ないですが、ばったり主人公とすれ違ったりして?
だなんて妄想も描いたり(笑)

今回は訪れた事のある、知っている場所、街でしたが
それでも既視感が更に強くあって面白かったですね

そんなロケ地巡りのお話でした…m(_ _)m