まだ下水道の整備が進んでいない島原では、公衆トイレには浄化槽がマストアイテム。
というわけで、先日浄化槽の検査に立ち会わせて頂きました(100人超漕)。汚水が流入し、いくつものフィルターを通過する間に、きれいな水になっていく仕組みは、浄水器のデカイモノを想像すればいいのですが、毎回気になるのは「担体」。写真で青く見えるものです。
実物は2センチ角程度の四角いスポンジで、表面積が大きいため汚れを付着させるために浄化槽に入れてあり「縁の下の力持ち」のように働きます。なぜ気になるかといえば、担体の形状がメーカーでいろいろ違っており、結構不思議で面白いから。(世の中にはまだ担体コレクターはいないようだし)
普段使用しているトイレにも、担体が沢山使ってあったりして・・・。