バブル時期にも、さらにその後にも見かけなかったカステラがついに登場しました。
単に「桐箱入り」のカステラを発見しただけですが、僕は感動しました。なぜなら20代の頃の事務所で、東京へ「お詫び」に行くという話が出たとき、先輩職員が長崎中のカステラ屋さんに電話し「桐箱入り」を探した結果、無かったからです。伝統産業も変化し続けているんだと、一安心。
ちなみに文明堂さんのこのカステラ、予約販売らしく、これまたある人から「お詫び」に頂いたらしいので、今後わが家では「ごめんカステラ(ごめん焼き)」と呼ぶことにします。ライバルの福砂屋さんから発売されている最高級カステラも「ごさん焼き」ですから。
それにしても、チビと食べると味なんかよく分かりませんでした。