せっかく徒歩で祇園まで到達したので、あと一息と励ましても動かない チビ2号には八坂神社の「千歳飴」を与えて、清水寺を目指しました。しかしここからが 苦行のはじまり。
坂の途中で素人が扮した 舞妓さんを見る余裕があったのは始めだけで、三年坂に着くと狭い通りに ヒトが溢れていました。ここらでチビ2号は 昼寝してしまい、とりあえずおやつ休憩ということで イノダで『レモンパイ』を頂きました。ショーケースにあった この日最後の一切れだったので 味わって食べました。
さてチビの目は覚めたモノの、人出は先ほどより増えほとんど 動かない状態になりました。ココで将棋倒しでも起きたら大変と、おとなしく前が動くのを待って 清水の山門まで約30分。やっと境内に着いた頃には、へとへとになって 再度休憩タイムになりました。(チビ2号が危険?だったので ずーっとダッコしていたのです)。
気を取り直して 清水の舞台から身を乗り出すと ちょうど夕日が真正面から差し、紅葉を一層燃え上がらせていました。もちろんヒトの数も凄くて、ビックリでしたが・・・・。
長蛇の列が出来ていた 音羽の滝はパスし、幹線道路まで下っても 夜のライトアップ目当てのヒトが大勢登ってくるので、進入口は大混乱でしたが、幸い事故は一件も目にしなかったので、この日の旅を無事締めくくることが出来ました。