けんちくブツブツだいありー(新館)

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消防局の消火栓

2008-05-27 06:26:18 | 以上現場からお伝えしました

先日仕事で長崎市内にいたときのこと。目の前に 竣工したばかりの 長崎市消防局(消防本部かも)の建物があり、その一角に 屋外消火栓を見つけました。ナールホド「さすが消防の総本山!!」と感心していたんですが、よく考えると不思議な感じがしました。

まず この建物(消防局)には、常時 最新の消防車が待機しています。しかも 大火事でもない限り これがぜーんぶ出払うことはないでしょう。

次に消防局が自ら火元になることは考えにくいので、この消火栓は当然まわりの建物の消火作業に使われるハズです。

そして、万一まわりの建物が出火しても、そのときは消防車が使いやすいので、消防士さんは車で出動し この消火栓を利用する人は残っていないと思われます。また、消防団が使うことも想定できますが、プロのお膝元に来てまで使うかは疑問です。ということで、消火栓の必要性があるのか 誰かご存じなら教えて下さい。

ついでに、そういえば消防署は 自火報(自動火災報知器)があるのかなー?と同僚に聞くと、「法律どおりならあるのでは」という回答。でも火災が報知される消防署に自火報があっても、意味無いよなー・・・と考えながら別の場所に移動しました。想定として 不幸にも消防署が放火?などで出火したら、自火報で通報を受けた 他の消防署から 応援が来る????ということが、10年に1度はあるかもしれません。

いずれの設備も 日の目を見ないまま朽ち果てることを お祈りします。

コメント
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