久万は雲一つない青空が広がっています。

本堂のマスクの数が半分ほどになったので、少し追加することにしました。

今日の本堂にて、こんな事がありました。
以下、松山からお参りに来られたWさんとの会話↓
W「住職さん、マスクを1つ頂きます。」
私「どーぞー。使って下さい。」
W「いえ…これはもったいないから、お仏壇に飾ります」
私「…え?…いや、使ってもらったほうが嬉しいんですけど…。」
W「じゃあ、いざという時に使わせて頂きますね。」
私「…はい。また作りますから遠慮なくどーぞ。」
以上がWさんとのやり取りの一部です。
(いざという時が今なんだけどな…)と心の中で思いましたが、その後、ハッと思うことがありました。
おそらく、「もったいないから…」これはWさんの優しさから来る言葉だったのでしょう。

「もったいない」という言葉は、なんと深く愛のある、優しい言葉なんでしょうか。
それに対して、「使い捨て」という言葉は、なんと冷たく寂しいものなんでしょう。
私も含めて現代人は、かつて皆が持っていた「もったいないから」という心をいつの間にかどこかに置き忘れてしまったのではないでしょうか。
このところのコロナウイルスに関する人間の反応。。
このウイルスが、これまで大量のモノを爆買いし、爆使いし、爆捨てしている我々に警鐘を鳴らしているということ。
このウイルスが、「いざという時」の人間のもつ「悪」な部分をあぶり出していることも確かな事実のようです。