庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

小晦日(こつごもり)と門松

2017-12-30 07:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

小晦日(こつごもり)とは、大晦日(おおみそか・おおつごもり)の
前日の
呼び方です。

「つごもり」とは月が隠れる月籠りのことで月齢で数える旧暦では、
毎月末日は新月の頃なので、「つごもり」あたりますが・・・

新暦の今は、新年が明けて正月2日が満月なので、月籠りと言わ
れても・・ 今一つピンと来ない気がします。。

門松は「神待つ木」と言われ、正月の玄関先に飾られる門松は、
歳神様が
降臨する依代としての役割があり、松は特別に神聖な
木とされ、正月には
欠かせない飾り物である。

歳神様は、祖先神であるとともに田の神様でもあり、その年の実り
をもた
らす豊穣の神であり、一年の幸福と実りを祈る気持ちが込め
られています。


正月準備で、門松の「一夜飾り」は良くないと言われるので、今日中
飾り付けを終え、大掃除と買い物も済ませてしまいましょう!

いよいよ明日は大晦日ですね。。


近所の公園古民家の長屋門に飾られた立派な門松。


椿の花。


コメント (2)
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