今日はハロウィンと言うことで、もう日本中が朝からハロウィン、ハロウィンで盛り
上がっているようですが...
ゾンビや吸血鬼の化け物の格好をした仮装行列で、お祭りだなどと浮かれ騒い
でいる人たちを見ると、何か違和感を感じてしまうのは、私だけでしょうか?
ハロウィンのように、仮装して外面が別人になると、急に解放された気分にな
る人たちにとっては、もっとも馴染みやすいお祭りなんだと思いますが・・・
しかし、調べてみるとハロウィン のルーツは古代ケルト人のサムハイン祭で、
何千年もの昔から続く悪魔的催事にあると知りました。
ハロウィンで子供達が仮装をして各家庭を回り、「お菓子をくれなきゃ、いたずら
するぞ!」と言ってお菓子をもらうことや、ハロウィン用の衣装なども、古代ケルト
人の慣習からきているそうです。
ほとんどの人々は、ハロウィンのルーツである暗い世界を知ることなく、あくまで
豊穣を祝う祝祭だと脳天気に思い込んでいるようですが・・・
ゾンビや吸血鬼、化け物などの悪魔的な格好をして街を出歩くことは、ある意味で
そのような物達を引き寄せてしまいかねない危険性もあり、初期のアメリカの多く
の地域では、ハロウィンは非常に精神的に有害なので、禁止されていたそうです。
しかし、今日、経済至上主義のマスメディアによる長年の洗脳でほとんどのアメリカ
人は、それを祝うことに関してなんら抵抗しなくなってしまい、そしてそのアメリカに
なんでも追従するばかりの日本にも、ハロウィンは完全に根付いてしまったようです。。。
街を歩けばどこでも見かけるハロウィンの飾り。