今日12月22日は二十四節気の「冬至」、一年で最も昼の時間が
短く、太陽の力が一番弱っているとされる日ですが・・・
逆に言えば、今日から昼の時間が伸び始めるにつれて、太陽が
次第に力を取り戻し、運も向いてくるとされています。
陰陽説によれば、冬至は最も「陰」が極まった地点で、そこから反転
して再び「陽」の力が兆してくることを 「一陽来復」といいます。
やがて巡り来る春と、幸運を待ち望む人たちの気持ちが良く表れて
いる言葉ですね。。
「一陽来復」、自宅ベランダから観た冬至の朝焼けの空 。
今日は東南の空は雲が厚くて、綺麗な朝日は観られませんでした。
冬至には運盛り といって縁起をかついで「ん」のつくものを食べると
「運」が呼びこめるといわれていますが・・
その中でも次の食材は、名前に「ん=運」が1つではなく2つも入った
もので、これを食せば御利益がいっぱい転がり込んで来そうですね!
なんきん(南瓜)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん……
冬至といえば、昔から柚子湯に入ったり、南瓜を食べたりする風習がありますが、
これも衰弱からの再生という意味合いがあったようです。
また柚子湯には、柚子の香りや薬効で体を清める禊の意味もあったそうです。
庭先で実る柚子。
冬至の夜は柚子湯に入りながら「一陽来復!」と唱えると、さらにハッピー♪に
なれるそうです!
今夜はかぼちゃや運盛りの食材を食べて、にほん酒を一献(いっこん)傾けて,
柚子湯で温まりながら「一陽来復!」と唱えて運を呼び込みましょう!(^_^;)/