今まで体験したことが無いくらいの記録的な猛暑続きだった7月も、今日で
終わりだが・・
今日も朝から真夏の太陽がギラギラと照りつけて暑い!。
この先の天気予報を見ても、お日様マークがず~ッと並んでいる。。(@_@)
俗に梅雨明け10日というが・・
当地はもう半月前から草木も枯れそうなカラカラの日照り状態が続いている。
しばらくの間は”夏は暑いの当たり前!”の精神で開き直って、この暑さに耐え
るしかなさそう。。(-_-;)
昨夜も寝苦しい熱帯夜だったが・・
熱帯夜だと朝になっても朝顔が開花しないって説がある。
朝の庭先に出て見ると、開花には充分な大きさに育っているにもかかわらず、
朝になってもまだ開花していないつぼみがいくつかある。
朝が来たのにこれらの朝顔はなんで開花しないのだろう??と不思議
に思って理由を調べてみると、アサガオの開花には一定の温度と光の
条件が必要なのだと分かった。
アサガオの開花は基本的に生物時計に支配され、一定時刻に開花
するよう制御されており、光のオン-オフで時計がリセットされ、
暗くなってから8~10時間目に開花するらしい。
つまり通常であれば、今頃は夜の7時から8時には暗くなるので翌朝
の3時~4時には開花していることになるのだが・・
しかし、温度が25℃以上の熱帯夜では温度が高くなるほど開花は遅れ、
夜明けの気温が高い日は開花時刻が遅いということらしい。
そう言えばこのところ連日25度以上の熱帯夜で、今朝は朝になっても
30℃近くと気温が高かったので、アサガオのつぼみは朝が来ても開花し
きれなかったものと思われる。
熱帯夜だと朝になっても朝顔が開花しないって説は、やはり本当!
なんですね。
作家、五木寛之の著書『生きるヒント』の中で、開花に必要である
温度と光条件を説明するにあたり五木さんは、
”美しい花を咲かせるには、夜の暗さと冷たさが必要なのだ” と
述べています。
逆境に生きる人たちに対する、生きるヒントとしての比喩ですが・・
人に勇気を与えるエピソードとして紹介されています。
それにしても・・ この猛暑は体にキツイ!(*_*;。。
ひと夏の地上での短い命を終えて、息絶えたアブラゼミ。
今朝の朝空に広がったうろこ雲 もう秋も近いか・・
寝苦しい熱帯夜からは一日も早く開放されたいものですネ!。