今日9月22日は、二十四節気の秋分、春分と同じく太陽が真東か
ら昇り真西に沈む日、昼と夜の長さがほぼ等しくなる「秋分の日」
お彼岸の中日です。
極楽浄土は真西の方向にあるとされており、その方向がはっきり
と分かる日でもあります。
「彼岸(ひがん)」とは、「此岸(しがん)」に対する言葉で、
ともに語源は仏教からです。
彼岸とは向こう岸、すなわちあの世の事で、春分と秋分の日は真西へ沈む
夕日に 極楽浄土を念じて「彼岸の日」と呼ぶようになったようです。
此岸(こちらの岸)とは、私たちの住むこの世界のことで娑婆(しゃば)
世界とも いわれます。
「娑婆」とは、昔のインドの言葉で「堪忍土(かんにんど)」と訳されます。
つまり私たちの住むこの此岸である娑婆世界は、堪忍土「耐え忍ぶ世界」と
いうことなんですね。(@_@)。。
この此岸の娑婆世界は元々仮の世で、人の魂はこの世とあの世を輪廻転生を
繰り返しながら、進化していくものとじーさん的には思っています。
この世での肉体寿命は、せいぜい80年プラスα位ですが、肉体の無いあの世
では個々の魂の進化のレベルによっては、何百年もこの世に生まれ変わって
こない場合もあると聞いています。
この世はある意味魂の修行場の学校のようなもので、それぞれが前世、過去世
において積み重ねたカルマ(業)の刈り取り修正のための課題を持ってうまれ、
その課題の修正に相応しい環境や親、兄弟などを選んで生まれ替わってくると
も言われています。
世間一般では、親は選べない「親ガチャ」などと言われていますが・・
じーさん的に言わせてもらえば、人はそれぞれ今世の課題をクリアするために、
それに相応しい親や環境を選んで生まれ替わってくるのだと思います。
今世において、無事にその課題をクリアできたのかどうかは、あの世に帰った
時に試される事になると言われています。
もし失敗した場合は、再び同じ課題を持って生まれ変わって、再チャレンジ
することになります。
まあこんなことは、もちろん学校や一般社会では教えてくれないので・・
あの世なんか無い、人は死んだらすべて終わりだと信じている人も多いとは
思いますが・・・ こればっかりは、
死んでみないと分からない?ので、死んでからのお楽しみですかね(笑)。
庭で咲くちょうどいい加減に酔って色づく酔芙蓉の花。
秋空に向かって咲くブットレアの花。
アサガオ。
庭に来たシオカラトンボ。
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