庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「風あざみ」ってどんな風?

2023-08-31 11:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑・酷暑だった八月も今日で終わりですね・・

毎年八月の夏の終わりになると、いつも井上陽水が歌った
あの名曲「少年時代」の一節を思い浮かべる。

 ♪夏が過ぎ 風あざみ 

  誰のあこがれに さまよう

  青空に残された  私の心は夏模様....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この歌詞の最初のフレーズで「風あざみ」と言う言葉が出てくるが、
風あざみとはどんな風なんだろう?と思って調べてみても・・

「あざむ」は、どの辞書にも載っておらず井上陽水さんの造語だと
分かったが、この「風あざみ」と言う言葉からは何となく、暑さが
少し和らいだような季節の情景が浮かんでくる。。

今朝の朝散歩で、何となく季節の変わり目を告げるような涼やかな
風を感じ、オッ!この感じが「風あざみ」の風なのかと実感した。

日中はまだ厳しい残暑が続きますが、明日からは九月もう秋ですね!。

今朝の朝散歩で観た富士山。

 

川の中を涼やかに泳ぐ小魚。

 

青空に向かって元気に咲き誇る百日紅。

 

昨日の夜空に輝く小望月。

そして今夜は同じ月に訪れる2回目の満月「ブルームーン」、
さらに今年の満月の中で最も大きい「スーパームーン」が
重なる「スーパーブルームーン」ですね♪。 

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「夏の果て」

2023-08-30 11:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

8月も終盤となり、今年の夏ももうすぐ終わりですね。

今まで経験したことも無いような猛暑・酷暑に耐えながら過ごした今年の夏ですが・・

いざ夏も終わりに近づき、風のそよぎや虫の音などに秋の気配を感じるようになると

なんだかあの暑さに悶々とした日々までが、懐かしく思われるのは不思議です。 

どんな季節であっても、去りゆく時はそれを惜しむ・・

人生もそれに似て、つらい時期や苦しい体験も過ぎ去ってしまえば懐かしい思い出へ
と変わっていく・・

夏の果て」とは、そんな人の心に感傷を感じさせる言葉です。。

今朝の朝焼けの空。

 

昨夜の月齢12.7の月。

明日31日は8月2度目の満月、同じ月に訪れる2回目の満月のことを
「ブルームーン」と呼びますが、さらに2023年に訪れる満月の中で最も
大きい「スーパームーン」なので「スーパーブルームーン」ですね♪。

今朝の朝散歩で観た富士。

今年の夏は、富士山の見える日もわりと多かった。

 

夏空に鮮やかに映えるノウゼンカズラ。

木槿の花。

 

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ハート型で繋がるハグロトンボ

2023-08-29 10:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

毎日脳みその中まで沸騰するような暑さ続きで、ブログに
何か気の利いたような文章を書こうと思っても・・

とても頭が回りません(笑)。

と言うわけで、朝散歩で撮った虫や花の写真をアップします。

川辺の散歩でハート型で繋がるハグロトンボに出合った。

綺麗なハート型で繋がって♡♥交尾中のハグロトンボ。

上側が♂で下が♀。

 

羨ましそーに見つめるポッチのカワセミ君。

 

散歩道に咲き始めたタマアジサイ。

タマアジサイの花の上では、
二組のマメコガネが対面で♡♥交尾中。

 

白い仙人草も咲き出した。

 

コムラサキの実がもう薄紫に色づいた。

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天地始粛(天地始めて寒し)

2023-08-28 10:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、処暑の次候(8/28~9/1)は天地始粛天地始めて寒し
です、「粛」には縮む、静まる、弱まるという意味があり夏の気が落ち着き、
暑さもようやくおさまってくる頃です。

天地始粛の今朝は、暑さもようやく少しおさまってきた感じもするが・・

今年はいまだ猛暑・酷暑と言う感じの厳しい残暑さが続き、天気予報では日中
はまた猛烈な暑さとなり今週いっぱいまだこの暑が続くとのことでウンザリ、
もういいかげんにして欲しい感じ。

晩夏の庭先に咲く秋海棠。

 

ホソヒラタアブがホバリングしながら扱蜜にやって来た。

ホソヒラタアブは小さくても飛翔の名手としても知られ、
空中で静止するホバリングが得意。

秋海棠の花で扱蜜するホソヒラタアブ。

暦通りに秋に向かって暑さがおさまって、涼しくなってくれると嬉しいのだが・・

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ダイミョウセセリとベニシジミ

2023-08-27 10:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

残暑の厳しい庭に咲く、蝶を呼ぶ花といわれるブットレアの花に
ダイミョウセセリが扱蜜にやって来た。

ダイミョウセセリは花に止まる際、いつも翅を広げて止まって
ポーズを決めてくれるので、撮影するじーさんにとってはうれ
しいモデルさんです♪。

ブットレアの花で扱蜜するダイミョウセセリ。

ダイミョウセセリの名前の由来は、翅の白い紋が戦国大名の
着ていた羽織袴の模様に似ているからという説が一般的。

 

こちらはキバナコスモスの花で扱蜜するベニシジミ。

ベニシジミも、花の上で回りながらゆっくりと

扱蜜することが多いので・・

良いモデルさんですね♪。

 

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