拙ブログの読者の方の中には農家の方や、本格的に家庭菜園を
やられている方々もおられますが・・・
拙宅の狭い庭先でも、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン等、
ほんのささやかながら1~3本づつ、鉢植えやプランター等で
夏野菜を育てている。
自分で育てた野菜の生育状況や花や実を見るのは楽しいものだが、
収穫して食べる楽しみもまた大きい。
朝の庭に出て収穫した、もぎたての新鮮なトマトやキュウリを
ガブリッ!とかじるのもたまらない美味しさで、この季節なら
ではの醍醐味だと思う。
原則として農薬等は使わず、自然に任せて育てるので病気でやら
れてダメになったり、虫に食われて失敗する事も少なくないが・・・
たとえ不格好でも、農薬まみれで虫も食わないような野菜よりは
ずっと安心安全で良いと思っている。。
スーパー等で買ったハウス栽培や、促成栽培の形の揃った綺麗な野菜
に比べると、無農薬で自然任せで育てた旬の野菜はたとえ形は不格好
でも、味や風味が濃く野菜本来の味がする気がする。
特に一番最初に収穫した初物のトマトやキュウリ等には、また格別な
美味さを感じる。
その他にも、毎年こぼれ種から勝手に生えてくる、青じそや赤じそ、
ミツバなどの他、地下茎で毎年勝手に増えて生えてくるミョウガは、
夏場の汁の実や麺類の薬味等で、重宝している。
野菜は
1,育てる愉しみ、
2,花を愛でたり収穫する愉しみ、
3,食べる愉しみの三つの愉しみが味わえる。
今の時季、夏野菜はささやかな愉しみの一つである。
ミニトマト。
ナス。
ピーマン。
キュウリ。
オクラの花。
毎年こぼれ種から勝手に生える赤紫蘇。
収穫した夏野菜。