今日から10月、野や田んぼ等に赤トンボが舞い飛ぶ姿が見られる
季節になった。
まだ温度が高い時季には、元気に飛び回るだけでなかなか止まって
くれなかったトンボたちも秋になり気温が低くなるにつれて、竿の
先や枝先等に止まって日向ぼっこする姿が見られようになってきた。
竿の先に止まって日向ぼっこの赤トンボ(アキアカネ)。
♪夕焼けこやけの赤とんぼ とま~っているよ~竿の先...
と童謡の「赤とんぼ」にも歌われているように、秋になるとよく
見かける 赤トンボたちは竿の先や枝先に止まるがその訳は・・
トンボは変温動物のため、秋になって気温が下がると太陽の 光を
浴びて体温をあげなくてはならないので・・
できるだけ広い面積に日光を当てて、効率よく体温をあげるため日光
の 角度を調整しやすい竿の先のような場所に止まる習性がある。
つまり赤トンボたちは、秋の陽ざしを浴びて体温を上げるために
いつも日当たりの 良い竿の先等にとまると言う事らしい。
秋桜の花をバックに日向ぼっこのアキアカネ。
枝先に群れで止まる赤トンボたち。
自然観察は楽しいですね♪・
自然から人の生き方を学ぶ事も多々あります。
私は若いころ、高橋信次先生の本を読んで感銘を受け
て講演会に行った事もあり、貴ブログに綴られている
内容はとてもよく理解できます。
コメントありがとうございました、今後とも宜しくお願い致します。
でも赤トンボが竿の先に止まる、理由など知りませんでしたね。
今後よく観察してみます。
ありがとうございました。