庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

懐かしい昔の道具たち

2024-10-31 10:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

10月も今日で終わりですが、今年の秋は暑い夏日が続いたと思った
らいきなり寒くなったりして、秋らしい爽やかな晴天に恵まれる日
がほとんど無いまま終わってしまいそうです。。

先日、散歩の途中で立ち寄った本郷ふじやま公園の古民家の主屋で
昔の道具を展示していたので覗いて見た。

まだ幼い子供だった昭和30年代前半の頃に、実家で実際に使ってい
た記憶のある古い生活の道具などが色々展示されていて、子供時代
にタイムスリップしたような懐かしい気分を味わった。

懐かしい昔の道具たち~黒電話は昭和50年代まで使ってました。

昔は冬場の暖房と言えば行火や火鉢、こたつしかなかった。

 

こちらは舞岡公園の小谷戸の里の古民家の風景。

秋の実り。

懐かしい柱時計と囲炉裏の風景。

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葉っぱの上で煌めく水滴の銀河

2024-10-30 10:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

このところ曇りや雨のスッキリしない空模様が続いている。

雨の日が続くと、カメラ片手で写ん歩に行くモチベーション
も上がらないので、ブログにアップする写真に苦労する。

そんな時の愉しみの一つは、雨上がりに庭先の里芋の葉っぱ
等の上に付いた水滴の煌めく世界を、カメラのマクロレンズ
を通して覗いて見ること。

マクロレンズを通してファインダー越しに覗き見る世界は、
自然の光と色が織りなす自然のアート、ファンタステック
な夢の別世界を見るようです。

里芋の葉っぱの上で煌めく水滴。

✨キラキラ輝いて、自然の宝石箱を開けたよう!。

まるで煌めく水滴の銀河のようです!。

全てクロスフイルターモードで撮ってます。

秋雨の続く鬱陶しい空模様をしばし忘れて・・

スッキリ爽やかな清涼感を感じていただければ幸いです。

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稲架のある田んぼの風景

2024-10-29 11:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

稲架(はさ)とは、田んぼに横に設置した丸太や竹に刈り
取った稲を掛けて、天日で自然乾燥させる設備ですが

最近では機械化で自動化され、刈り取りから脱穀まで全て
コンバインでやってしまうため、稲架を見かけることも
すっかり少なくなってしまった。

時々散策で訪れる舞岡公園等の里山の田んぼでは、まだ
ボランティアなどによって、昔ながらの農作業が行われ
ているので稲架掛けのある水田風景を見ることが出来る。

案山子と稲架のある里山田んぼの風景。

 

ちびまる子ちゃんがいた。

 

かおなしもいる。

 

 

稲架とコスモスの花。

 

最後は懐かしい稲架掛けの風景。

米どころの新潟の農家で生まれ育ったじーさんには、

どこか懐かしい郷愁を誘う風景です。

 

 

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盛者必衰の理

2024-10-28 10:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日行われた衆議院選挙は、与党側の過半数割れと言う結果と
なったが、裏金問題などの対応を見れば当然の結果だと思う。

アベ政権以来、右寄りに大きく偏って振れていた振り子が漸く、
バランスをとるため中央に向かって揺れ戻り始めた気がする。

左右に振れた振り子は、いずれ振り子の原理で中央に戻って
バランスする、それが自然の摂理というもの。

かっては我が世の春を謳歌していた、自民党安倍派の裏金議員
たちもその多くが落選した。

・祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色

 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず

 ただ春の夜の夢のごとし 「平家物語」


・ゆく河の流れは絶えずして しかも元の水にあらず 

 よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 

 久しくとどまるためしなし。 「方丈記」

 

今回新しく当選された方々へのお祝いと、今後の活躍を
祈念して秋バラをアップしておきます。

秋バラ。

秋バラは春のバラほどの豪華さや華やかさはありませんが・・

澄んだ空気の中で香り高く凛として咲く、秋のバラは
観ているだけで幸せな気分になりますね!♪ 。

 

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トリカブトとイトトンボ

2024-10-27 09:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日は明日の日本を決める大切な衆議院選挙の投票日です。

かってこの国は、ジャパン・アズ・ナンバーワンや「一億総中流」
と言われた良い時代もあったのだが・・・

その後30年間給与も上がらずに劣化し続けたのは、いったい
誰のせいなのか?。

主な原因はこの国の政治の劣化にあると思うが・・

そんな劣化して自浄能力を失った政党や政治家たちを、相も変わら
ず支持し続けている、我々国民の側にも責任の一端があると思う。。

世の中を少しでも良くするには、そんな腐敗劣化した政治家たちを
我々主権者国民の手で、投票によって入れ替えるしかないと思う。

論語に、巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)と
言う言葉がある。

意味:巧言令色鮮し仁とは、言葉巧みで人から好かれようと愛想を
振りまく者は誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁
の心が欠けているものだということ。

投票の際はその辺を良く見極め、真に”国民の生活が第一”と考える
ような人や政党を選んで、清き一票を投じたいものだと思う。

先日の散歩で撮ったトリカブトの花とトンボをアップします。

秋の林床に咲くトリカブト。

透明感のある青紫の花が美しいトリカブトですが・・

植物界最強の毒を持つ毒花なので取り扱は要注意!

外見等に騙されないように気を付けましょう!

枝先に止るオオアオイトトンボ。

とんぼのこの大きな目玉は、小さな単眼がおよそ2万個
も集まった複眼で、飛びながら他の昆虫を捕食するため
視野は360度と極めて広いそうです。

わたしたち人間は単眼ですが・・ 

視野の狭い単眼思考から、トンボのように複数の広い視点
を持つ複眼思考へと変えていきたいものだと思う。。

さぁ皆さん、投票率が上がらないと組織票を持つ政党ばかり
が有利になり、世の中いつまでも変わりません。

現状に不満を感じている人は漏れなく投票に行きましょう!。

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