庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

猛暑の朝の庭先にて

2023-07-26 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日も晴れて暑い!。

日中は暑くて外に出るのもおっくうなので、朝まだ涼しい時間帯
に庭に出て庭の花を愛でるのも楽しみの一つ。

朝から庭に出るだけで、真夏の太陽が肌を刺すようにジリジリと
照りつけて汗が噴き出してくる。

猛暑にも負けずに元気に咲き誇るルドベキア・タカオ。

ルドベキアの花で扱蜜するベニシジミ。

 

コスモス。

 

カノコユリも咲いた。

カノコユリの名前の由来は、花弁に鹿の斑点をぎっしり並べた
ような鹿の子模様の赤い斑点があることから。

 

夏~秋の庭先を彩るシュウカイドウの花。

 

青色で涼し気に咲くツユクサ。

 

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蝉しぐれの中で

2023-07-25 10:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

連日暑い日が続き夏真っ盛りですが、外では夏の盛を謳歌するように
蝉時雨の声が鳴り響いている。

日本には、32種類の蝉がいるそうですが・・・

この辺りではアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、
クマゼミ、ニイニイゼミの6種類の蝉の鳴き声が聞こえますが、晩夏に
鳴き始めるツクツクボウシの声の他はもう聞こえています。

主に午前中に鳴くのがクマゼミで、日中の暑い時間帯にうるさく鳴き
続けるアブラゼミやミンミンゼミの声は、暑苦しさが一段と増す様で
うんざりする。

夜明けや夕暮れのどきの気温の低い時間帯にカナカナカナ~ と涼し気
に鳴くヒグラシの声は、一服の清涼剤のようです。

今日の画像は、蝉しぐれの散歩道等で撮ったセミをアップします。 

日中ジージーとうるさく鳴き続けるアブラゼミ。

 

今頃一番多く見かけるニイニイゼミ。

 

暑い盛りにミ~ン・ミ~ンと暑苦しい声で鳴くミンミンゼミ。

 

早朝か夕方、涼しくなってから鳴くカナカナ蝉の合唱、
蝉しぐれは・・

自然の1/fゆらぎのリズム感があって、聴いていて
とても心地よく癒される。。

陽が陰るとカナカナカナ~と涼しげな声で一斉に
鳴き始めるヒグラシ。

 

涼し気に咲くメガネツユクサとアブラゼミの脱け殻。

今日もまた寝苦しい熱帯夜が続きそうですが・・

涼しくなるまでの辛抱ですね!。

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夏の里山~野の花散歩

2023-07-24 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

連日の猛暑で、夏も真っ盛りと言う感じですが・・

暑さに負けずようやく少し涼しくなった先日、夏の里山散策に
出かけて撮ってきた野の花をアップします。 

7月の里山を華やかに彩ってくれる大輪のヤマユリ。

豪華な大輪のヤマユリの花もそろそろ終盤です。

 

林床に今年もキツリフネが咲き出していた。

花の形がとてもユニークなので、毎年この花との出遭いを楽しみ
にしている。

キツリフネの名前の由来は、花の形が帆掛船を吊り下げたように
見える黄色の釣り舟から。

 

オレンジ色のキツネノカミソリも咲き出した。

ヒガンバナ科の有毒植物なので口にしないよう注意!。

 

こちらは、古来より下痢止めや胃腸病に効能がある薬草の
ゲンノショウコの花。

花の蜜を求めて小さなアリンコが来ていました。

 

オミナエシ。

 

ひっそりと野辺に咲きだした野菊の花。

コメント (2)
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大暑~桐始めて花を結ぶ

2023-07-23 09:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日7月23日は二十四節気の大暑、字面からしてもいかにも暑そうで
まさに夏本番!。

当地方も昨日漸く、梅雨明けしたと気象庁から発表がありましたが・・

個人的な体感では、10日以上前からもうとっくに梅雨明けしており
連日猛暑続きで、何を今さらと言う感じ。。

また今日は大暑に相応しく、2018(平成30)年埼玉県熊谷市で最高気温
が摂氏41.1度を記録した最高気温記念日でもあります。
(2020年に静岡県浜松市でも同気温を記録)。

それから7月23日は、文月の2(ふ)3(み)の日と言うことなので、

暑中お見舞い申し上げます

少しでも涼しさを感じてもらえるように、先日大船フラワーセンター
で撮ったハスシャワーを貼っておきます。

蓮の葉の中心部からミストも吹き出してます。

 

二十四節気七十二候、大暑の初候は、桐始めて花を結ぶ です。

時々散歩等で通る根岸線本郷台駅隣のあーすぷらざの通路脇には、
広島に投下された原爆の爆心地近くで被曝した、アオギリ2世が
移植されて元気に育ってる。

元気に育つ被曝のアオギリの2世。

先日見上げると・・

この被曝アオギリの2世が、花をいっぱい結んでいた。

あの原爆投下後、75年にわたって草木も生えないと言われて
いた土地で、被曝の翌年には新しい芽を吹き返して・・

人々に生きる勇気と希望を与えてくれた被爆アオギリの2世です。

あの悲惨な原爆被害を忘れず・・・

次の世代へと語り継いで行く、新しい生命を結ぶ花です!。

最後に以前図書館から借りて読んだ「田中角栄の言葉」の
一説を再掲しておきます。

戦争の怖さや悲惨さを知らない世代ばかりになる・・

まさに今、戦争の悲惨さを知らない世代の愚かな政治家たちは、
原爆を投下した米国の言いなりになって再び軍拡を進め、高額
なミサイルや兵器を買わされ軍事費倍増や敵基地先制攻撃能力
まで持とうとしている・・ 

かって田中角栄が危惧した通り、怖い事になりつつあるこの国
の未来が心配です。

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河童が相撲を取るカッパ池

2023-07-22 11:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

大相撲7月場所が巡業中だが、時々散策で訪れる舞岡公園の瓜久保の谷戸には、
河童が相撲を取っていた?河童伝説のあるカッパ池がある。

伝説によれば、その昔この池に住む亀を棒で突いてイジメていた子供達から
亀を開放するために、子供達の気を惹きつけようとして二匹の河童が相撲を
取ったと言われている。

そして、今もこの二匹の河童は池の生きものたちを守るため、池の側で相撲
を取り続けている。

カッパ池の側で相撲を取る河童の像。

 

このカッパ池には、ときどきカワセミも飛んで来る。

 

池のカエル。

カエルと言えば、気になっている言葉で「茹でガエル」という言葉がある・・

カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れて徐々に
熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、生命の危機と気づかない
うちにゆであがって死んでしまうという話です。

ゆっくりと進行する危機や環境変化に対応することの大切さ、難しさを
戒めるたとえ話の一種で一つの教訓として定着しています。

からっキシダメ!な現政権や歴代の為政者たちによって、30年間に
わたって徐々に劣化し続けるこの国の国民の多くは、もうすでに茹で
ガエル
状態にされちゃてる?のかもね (>_<)。。ケロケロ

くれぐれも茹でガエル状態にされないよう・・

気づいた人から早く飛び出して欲しいものだと願うばかりである。。

 

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