庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

早春のモズ

2025-02-28 07:18:35 | 日記・エッセイ・コラム

早春のフィールドでモズに出合った。

モズは秋~冬によく見かける鳥ですが、秋~冬はそれぞれ食料を
確保するため1羽づつの”縄張り”をもって、異性を受け入れない
そうですが・・

早春になるとモズのメスは繁殖のために、例外なく自分の縄張り
を離れてオスの縄張りを訪問し始めるそうです。

電線の上でメスの訪問を待つイケメンのモズ男子。

オスは顔の眼窩線が黒い。

そろそろ春だ!可愛いメスがが婿探しに飛んで来ないかなぁ~♪。

メスが訪問するとオスは大歓迎で、メスが少しでも興味を示す
と体を伸ばして上下左右に振り子のように動かし、顔の黒い線
をよく見せつけ求愛のダンスを行いながら歌うそうです。

モズ男子の求愛ダンスは観たことがないのでぜひ観てみたい!

 

こちらはモズのお嬢さん。(メスは顔の眼窩線が薄い)

メスのモズは、早春になると何羽ものオスの縄張りを訪問し
オスのディスプレイを見て回りながらオスの品定め?をして、
相手を決めているらしい。。

そろそろわたしも、オスの縄張りを訪問して回って
婿探しに出かけようかなぁ~。

 

モズのオスには決定権が無い!ので、一羽のメスが去れば
次のメスの訪問を待つしか手が無いのです。(;_;)。。

目出度く♡❤つがいとなると、雛が誕生するわけですが・・

生まれた雛のDNAを調べると、1巣の雛の中でも10%程度の
割合で他のオスの血が混じっているんだそうです。。 

つまりメスの不倫による子供が混じっているわけなんですね!

鳥の世界も人の世も、”男はつらいよ”ですかねぇ~(^_^;)(笑)

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二月は逃げ月~庭の花

2025-02-27 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

ついこの間新年を迎えたばかりと思ったのにもう二月も終盤、
本当に月日の経つのはあっという間ですね。

昔から二月は逃げ月と言われていますが・・

一月住ぬる、二月逃げる、三月去るなどと言って、人は何時も
月日の過ぎ去るのを光陰矢の如しと感じてきたのだと思う。

歳を重ねるに従って、時の流れの速さは加速度的に速くなって
きた感じがします。

二月は二十八日しかなく短いので「逃げ月」と言われるのかと
ばかり思っていましたが・・ 

この言葉は、二月だけが特に短い訳ではなかった旧暦の時代か
ら、ずっと言われ続けてきた言葉なんだそうです。

そんな逃げ月の早春の庭で撮った花をアップします。

紅梅。

 

白梅。

 

黄色いクロッカス。

 

菜の花。

 

チューリップが可愛い芽を出した。

昨日から暖かくなったので、そろそろウグイスの初音が
聴こえてこないかと耳を澄ませて待っている。

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早春~「水温む」頃

2025-02-26 10:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

水温む(みずぬるむ)」とは、寒さがようやく和らぎ早春の
陽ざしに池や川などの水温が少しづつ上がってきたような気配
を表す言葉です。

川や池の水温も少しずつ上がってきた様な気配が感じられ、
水温む」と言う語感からも、真冬の手を切られるような
水の冷たさが感じられ無くなってきた。

”ぬるむ”という言葉の語感からは、いかにも暖かさが感じます。

水温む池の畔に佇むアオサギ。

池の中には、カエルの卵が。

早春のこの時季、楽しみに待っているのはウグイスの初音
と、もう一つ「蛙合戦」がある。

冬眠から目覚めた蛙たちが集まって、恋の相手をめぐって
一斉に繰り広げる激しい恋のバトル!「蛙合戦」。

今年は見られるかな?

野山の草木も芽吹き出して、だんだんと近づく春の気配を
感じさせてくれる。

早春の野に関東タンポポが茎をのばして咲き出した♪。

 

赤花のマンサクも咲き出した。

 

黄色いマンサク。

 

緑の十字手裏剣のようなオニシバリの花。

初夏の頃に赤い実が実る。

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青い実、赤い実、黄色い実

2025-02-25 09:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日は冬枯れの散歩道で見かけた、青い実、赤い実、黄色
い実をアップします。

道端に宝石のような綺麗な青い実が実っていた。

蛇の髭の実か?と思って近づいて見ると、実の形や大きさ
からするとこれはノシランの実のようだ。

たわわに実って宝石のように青く輝くノシランの実。

この実は最初は緑で、熟すに従って青色→濃紺になるらしい。

 

こちらは宝石のルビーのように赤く色づくアオキの実。

見た目は美味しそうだけど・・

味が不味いらしく野鳥たちもあまり食べない。

 

こちらの枯れかけたミニトマトのような黄色い実は?

夏場に茄子のような花を咲かせるワルナスビの実です。

黄色いワルナスビの実。

ワルナスビは茄子やトマトの仲間ですが・・

名前にワルが付くように、枝に棘があり毒があるので食べられません。

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春色で咲く花たち

2025-02-24 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はまた一段と冷え込んで寒いが、今冬の寒さも今が底で、
明日から寒気も緩み週末には暖かくなるとの予報なので少し
ホッとします。

今日の画像は、大船フラワーセンター早春の花散歩のラスト
で椿の他、明るい春色で咲く花たちをアップします。

柔らかな優しいピンクで咲く乙女椿。

以下、それぞれ品種名はあったのだが・・

じーさんには覚えられないので省略します。 m(__)m

 

明るいビタミンカラーの黄色で咲く菜の花。

 

黄梅。

 

ミツマタ。

 

薄紫のクリスマスローズ。

 

グリーンハウスでは、スイートピー展も行われていた。

明るい春色で華やかに咲くスイートピー。

 

訪れた日は良く晴れていたが、寒さが厳しかったので
園内には「しもばしら」が見られた。

これは初めて見ました!。

大船フラワーセンター早春の花散歩はこれで終わります、

ご覧いただきありがとうございました。

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