最近パーワースポットをいくつか回っている Pスポットマニアの釣り三昧です
今回はどうしても行きたかった究極のPスポットに挑戦しました・・・挑戦?
神社の名前は上色見熊野座神社と云いまして、伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍を祀ってあります
享保7年(1722)の建立で、南郷の総鎮守として祭祀されています
場所は高森の325号線と265号線の四つ角からラクダ山方向に約4キロ地点に入口があります
気を付けて行かないとスーッと通り過ぎてしまいます
私もキョロキョロしてたのに行きすぎていました
壱の鳥居をくぐった写真です
先が・・・見えません
あの曲がり角まで行けば見えそうな感じです
曲がった所まで来ると弐の鳥居が見えて来ました
両サイドには石灯篭がずーっと続いています
この神社は入り口から何だか吸い込まれていくような感じがしていましたが今もその感じが続いています
しかし、長い参道ですねぇ しかも途中で曲がっているし・・・
弐の鳥居をくぐったら先に社殿が見え始めました
が、ここから坂が急に険しくなって来ました
私を阻もうとしている?
なんて考えながら登って行きます
参道の灯篭は全部で100基近くありました壮観ですねぇ
ちなみに石段の数は280段だそうです
うーん やっと到着しました
拝殿には2つの大きな鈴が付いていました
丁寧にお参りして中を拝見しました
拝殿の奥に本殿があります
この家紋は何という名でしょうか
初めてみました
調べましたら・・・違い梛(ナギ)の葉だそうです
梛(ナギ)は雌雄異株の針葉樹であり紀伊半島に多く自生し、熊野神社では雌雄を一対として植樹されているそうです
この境内にも梛(ナギ)の木があるのでしょうかねぇ
ココが本殿です
近付くことを拒むように整然としていました
社殿を上から望みます
実はここに来た理由はここだけではありませんでした
殿後方の穿戸岩には、健磐竜命の従者鬼八法師が蹴破ったといわれる大風穴があるんです
同じ地点から上を見上げると・・・見えました
距離にして100メートル弱だと思います
が、傾斜角30度以上あります
道は、有りません
僅かに道らしきものがあったようですが、雨水に浸食されて水の枯れた川跡になっています
私はここで悔やみました
実は、スリッパだったのです
戻ってくる勇気も無く、このまま登る事にしました
ううっ 朝日が眩しいです
あと10メートル程ですがこの付近は傾斜角45度以上あります
一度滑りだしたら本殿横まで一気に落ちて行きそうな感じですねぇ
久々の山越えって感じでした
やっとやっと大風穴に辿り着きました
神の領域とでも云いましょうか
人を近付けない神聖さを感じます
大風穴の真ん中です
近すぎて、大きすぎて一枚の写真に入りきれません
パノラマでも難しいです
岩は一枚岩というか、レキ岩です一抱えもあるような大きな石が幾つも重なり合って、圧縮されて一枚の大岩になっているようです
写真は沢山撮ってきましたが、これという見やすい物はありませんでした
ここに立つと穴を抜ける風にスーッと身体を包まれるような感覚を覚えます
坂を登って来た身体が嘘のように冷えて行きます
来て良かった・・・
ここは帰り道の本店横にある車道です
登って来てから気付きましたが横にはコンクリートの車道がありました ガハハ
でも、本殿から大風穴までは道はありません
鳥居の入口前にある上色見郵便局です
駐車場はありませんからこの横の空き地に止めさせてもらいました
P.S.
ずびばぜん
本日からマタマタに乗って焼肉旅行に行ってます
いや~ 何度行っても楽しいですねぇ・・・きっと