日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学生ノート

(福)日本聴導犬協会付属・訓練士学校の学生によるブログです。

81.軽井沢中部小学校デモストレーション

2012-11-28 22:04:46 | 補助犬訓練

皆様

こんにちは。

「日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第4期生」の岡田と申します。

 

宮田村は本当に寒くなり手袋をはめるまでになって参りました。

紅葉もきれいなのですが、先日、駒ケ岳ロープ―ウェイでは乗るまでに3時間待ちと伺いました。

有名だけあって待ち時間もすごいですね。

 

 

10月26日、軽井沢中部小学校にて聴導犬デモストレーションをさせていただきました。

毎年、軽井沢の皆様がチャリティーバザーを開催してくださり売り上げの一部を協会へ、そして、軽井沢の子供たちへのデモストレーションをするのめの費用を寄付してくださいます。

軽井沢には4校の小学校がありローテーションで1年に1校、デモストレーションのプレゼントをさせていただいております。

今回はそのデモストレーションのご様子をご報告させていただきたいと思います。

 

 

このたび、デモストレーションをさせていただいた軽井沢中部小学校は軽井沢の中で一番在校生徒が多く約500人と伺いました。

 そして、今回 協会のベテランデモストレーション犬は他のデモ会場へ出張でしたので、新米のふじちゃん(ビーグルとテリアのミックス犬)…と言っても、ふじちゃんは今一番の聴導犬候補犬で協会でのデモストレーションでも数多く活躍しております。

 しかし、沢山の生徒様の前で、しかも広い体育館の檀上で披露するのは初めてです。

 今回は 参加型(生徒様もお手伝いいただきながら)のデモストレーションでしたので成功できるか、そして、私も初めての経験でしたので楽しみでもあり緊張しておりました。

 

 

そして、デモストレーションの1時間くらい前に、いつも協会を支援してくださいます塩沢様、的場様と一緒に会場のセッティンし音の確認、ビデオをスクリーンに映し出し準備をいたしました。

徐々に生徒様が体育館に入られ、私たちの自己紹介そして、45分間のデモが始まりました。

まず聴導犬についてのビデオを見ていただこうと再生ボタンを押しましたが音声が出ないハプニングがあり、瞬時に訓練主任の矢澤様がアドリブを利かせ進めてくださいました。

 

その後は6人の生徒様に参加していただきながら

鈴→離れている人を呼んでくる→目覚まし→玄関チャイム→タイマー の順でふじちゃんは音を教えて導いてくれました。

お手伝いくださいました生徒様は、初めての経験で緊張気味でしたが良い体験ができたのではないかと思います。

ふじちゃんは、玄関チャイムの際に一声出てしまいましたが、一人で大役を果たすことができ成長できたのではないかと思います。

 

他の生徒様も大変興味深く聞いてくださり、私たちが片づけをしている時に数名体育館に戻って質問をしてくださいました。

 

 

今回音が出ないというハプニングがございました。

音は、私たちがデモストレーションをさせていただく際にとても大切なものですが今回ビデオの画像のみ確認し音声をしっかりと確認しなかった事が一番の原因であったと反省をするとともに、デモストレーションをプレゼントしてくださいました軽井沢の支援者様に申し訳ない気持ちで一杯でございます。

この経験を生かし次回のデモストレーションでは大成功に収めたいと思います。

 

 

いつもご支援くださいます軽井沢の皆様、デモストレーションにご協力くださいました塩沢様、的場様、瞬時にアドリブを利かせてくださいました訓練主任の矢澤様に深くお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第4期生

岡田 彩子

 

 

 

 

 


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