お辞儀をする・・・疑問にも思えない、子供の頃から習慣付けられた動作・・・
朝、行き交う近所のおばさんに・・・おはようございます・・・と、いいながらの会釈・・・
騒ぐ教室の中に、先生が入って来て始まる朝の会・・・まず始めは、あいさつからです・・・。
単純な挨拶に加わるのが・・・季節ごとの会話・・・今日は一段と冷えますね・・・
桜も一分咲きで満開が待ちどうしいですね・・・?
まだまだ暑さも続きそうですね・・・など・・・
四季のある日本・・・季節の話題は、そんな毎日の挨拶を彩るのに欠かせないアイテムになっています・・・。
挨拶以上に・・・文字や手紙はもっと複雑で・・・
季語や相手の立場・・・その場の雰囲気で色付ける言葉は沢山あります・・・。
メールでのやり取りは、あまりに簡素で・・・無機質な受け答えのようで・・・
それを補う絵文字や画像が用意されていますが・・・・・
心通うやり取りでは無いように思えて・・・
年賀状のやり取りが減る中・・・・炬燵でミカンを食べながら・・・年賀状で安否確認、、近況報告を知る・・・
そんな風物詩が無くなりつつあり・・・手紙のやり取りすら・・・無くなる世の中です・・・。
文字には個性があって・・・・書かれた内容以上に、その文字が訴える力は大きく・・・
きれい・・・汚いでは無く・・・思いを込めて書いてある文字なのか・・・?
不安な時に書いていた文字なのか・・・・?いい事があってウキウキしながら書いているのか・・・?
若かりし頃の手紙が見つかり・・・恥ずかしい思いをしたり・・・懐かしく思ったり・・・・
その時の自分に戻って、同級生のその後を知りたくなったり・・・
言霊があるように文字霊もあるそうです・・・。
多くの文字を残してきた先人の方々のように・・・
多くの文字に触れられるような暮らし向きで・・・・日々の生活があるように・・・と願います。