暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

間違い

2019年12月19日 | 古民家

 宿場町に街道沿い・・・農村に港町・・・・

人が集まり・・・モノが集まる場所に、古民家は今でもその姿を残し・・・

時代を越えて・・・住み継がれています・・・。

段差があって・・・寒くて不便な暮らしであっても・・・設備を変えて外装を整えて・・・

何かと苦労の多い古民家暮らし・・・

お店にして・・・民泊にして・・・コワーキング・・・シェアオフィスにして・・・

いろんな取り組みで再生に立ち向かう方々が、各地で活躍しています・・・。

町中だったり・・・ぽつんと一軒家だったり・・・

立地条件でその活用方法も変化してきますが・・・

頭を悩ませるのが・・・再生に係る費用の問題・・・自然の素材は高価で・・・

その加工や造作に掛かる人件費が大きく負担になります・・・・。

そんなイメージが先行していますし・・・実際高額な初期改修費用必要ですが・・・

そこそこの値段の新建材と言われる外壁材、石膏ボード・・・断熱材などの不燃材は・・・

廃棄する時・・・多額の費用が発生します・・・。

アスベスト問題があまり取り上げられない今・・・・環境に負荷を与え・・・

人に影響が及び・・・未来の子供達に課題を押しつける・・・問題が山積みです・・・。

エコと言われ、急激に普及した太陽光発電も・・・買取の中止や価格の減額以上に問題な・・・

廃棄処分に掛かる費用はあまり取り上げられず・・・

山を切り崩して作ったソーラー畑の土砂流失など・・・

知らない事のなんと多いことか・・・

今あるモノを生かし・・・次の世代に残し、再生を繰り返し、循環を造る・・・

その為には・・・人が集い・・・モノが集まり・・・・多くの関わり合いが出来る事です・・・。

間違った教えがまかり通る・・・持続可能な造りとは違う方向に向かっている・・・

知ってほしい事が、まだまだたくさんあるように想います。

 

 

 

 

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