暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

せわしない

2019年12月11日 | 古民家

 師走と言うだけあって・・・何かとせわしない日々が続くのが12月です・・・。

せわしの無い日常があるのかと思えるくらい・・・

日々・・・余裕のない暮らしが続いています・・・。

便利で・・・手間いらずの道具を考え出して・・・効率良く収入を得ようと・・・

社会の仕組みを作って生きた割には・・・なぜか心の余裕が無くなってしまったような気がします・・・。

茅葺きの屋根を葺くには・・・大勢の手元が必要で・・・材料は手軽に手に入っても・・・

作業に手間と時間が掛かるので・・・家族総出はもとより・・・ご近所さん総出で・・・・

持ちつ持たれつ・・・手間返しと言う考え方・・・結い・・・で成り立つ暮らしがありました・・・。

ゆとり、とは違う・・・・余裕がある訳でも無く・・・ゆるやかな時間の流れの中で暮らし・・・

何をやるにも・・・今よりもはるかに時間がかかっていても・・・・

今ほど、ストレス無く・・・大きな時間の流れは進んでいました・・・。

無ければ無いなりに暮らし・・・あればあるだけ、多くを求める・・・・

いろんな事を考え始めると・・・どんどんはまってしまうのは良くある事・・・

どれだけ単純に物事を理解し・・・行動するか・・・

余裕のない暮らしの中には・・・心の余裕があり・・・・

心の余裕が無い暮らしには・・・・便利さと言う、身体的な余裕があっても・・・

結局便利さにせかされているような気がするのは・・・自分だけなのでしょうか?

 

コメント
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