暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

真っすぐ

2021年10月16日 | 古民家
 幼い目を残して、遠くや近くを見渡して・・・ 
幼い心をまとって、ささいな場所を素直に感じる・・・
時たま・・・何を言っているのか解らないくらい想像を超えた言葉に・・・
頭の中は・・・ストンと深い穴の中に落ちて行ってしまう・・・。

1年は長いようで短くて・・・5年や10年は、はるか遠い未来のように見えても・・・
100年も、町のどこかにたたずむ住まいは・・・どんな顔でこの先もその場所で、どこかの誰かを待っているのか・・・
人の溢れた暮らしは少しづつ薄れて・・・ノッペリとした街並みが残り・・・
暖かさの見えない建物が悲しく並んでいる・・・。

忘れ去られた古い町並みに人が訪れて・・・懐かしさと郷愁と日本の原風景は求められて・・・
忘れられた場所だから残って・・・一時はいらないのものと思われたから残ってしまった場所・・・
その場所を守って来た人達が暮らして・・・素直な心で繋いで来たからこそ・・・
本当に大切なものは何かを気付かせてくれました・・・。
生まれたての目で見る世界は・・・
見るものすべてが、きらびやかな気持ちで見えて・・・
いつも真っすぐでいられるのかも知れません。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする