暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

30年

2025年01月16日 | 古民家
 薄い胸と大きな頭を抱えて朝を歩き・・・
堂々巡りの妄想も・・・ラジオの音でかき消され・・・
手応えのない朝に、申し訳程度の笑い話を含ませながら・・・
今日の何かを見つけて動き出す・・・。



今日を見つめて暮らした頃と・・・明日を探して生きる日々と・・・
宵越しの銭は持たない、一生懸命な姿に憧れては・・・
弱った姿を想い・・・今日を生きることとは相容れなくても・・・
アリとキリギリスの良し悪しを決められるほど、エラくもない暮らし方の自分を振り返り・・・
昨日の暮らしを繰り返している・・・。



頂き物がソロソロ無くなると、分け合う優しさが手に取るように見えて来て・・・
お互い様では譲れない・・・愛も負けてしまうほど・・・
人の業のやさしさが・・・試され続ける30年なのかも。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする