県道11号線シリーズです、
本日は、塩館跡です。昔は「某館跡」などと呼ばれており、
名前もありませんでした。
県道11号線沿いには常安寺館跡という城跡があります。
これは、埼玉の中世城郭を数多く見て、目の肥えた方ならば、一目で城跡とわかるほど
堂々たるもので、しかも県道に面しておりますが、塩館はその常安寺館跡の道の反対側に
ある、山林の中に、こじんまりと納まっています。
写真は1985年(昭和60年)頃のものだと思います。

クマザサに覆われた土塁が中々端正です。
土塁の下に、浅くですが空堀が残っていることも確認できます。
嵐山の整備前の杉山城のような、小体な城跡がお好きな方にはおすすめです。
今さらですが、もう少し、郭内を踏査すればよかったと思います。
初訪問の方には、塩館は発見にくいと思います。
常安寺館跡の道を挟んで反対側にあるとはいえ、農家の舗装された小道を一度奥に入って
裏通りから入らなければならないのです。
付近に塩神社がありますが、こちらの裏山ではありません。
実は、塩館には2度通ってもわからず、3度目に地元の方を見つけて場所を確認したのでした。
付近には塩古墳群もあり、歴史好きの方には、成澤城跡から塩館跡から1日、
十分に楽しめる遺跡スポットだと言えます。
(常安寺館跡については、今回、写真を発見できなかったので、新年以降に紹介いたします。)
本日は、塩館跡です。昔は「某館跡」などと呼ばれており、
名前もありませんでした。
県道11号線沿いには常安寺館跡という城跡があります。
これは、埼玉の中世城郭を数多く見て、目の肥えた方ならば、一目で城跡とわかるほど
堂々たるもので、しかも県道に面しておりますが、塩館はその常安寺館跡の道の反対側に
ある、山林の中に、こじんまりと納まっています。
写真は1985年(昭和60年)頃のものだと思います。

クマザサに覆われた土塁が中々端正です。
土塁の下に、浅くですが空堀が残っていることも確認できます。
嵐山の整備前の杉山城のような、小体な城跡がお好きな方にはおすすめです。
今さらですが、もう少し、郭内を踏査すればよかったと思います。
初訪問の方には、塩館は発見にくいと思います。
常安寺館跡の道を挟んで反対側にあるとはいえ、農家の舗装された小道を一度奥に入って
裏通りから入らなければならないのです。
付近に塩神社がありますが、こちらの裏山ではありません。
実は、塩館には2度通ってもわからず、3度目に地元の方を見つけて場所を確認したのでした。
付近には塩古墳群もあり、歴史好きの方には、成澤城跡から塩館跡から1日、
十分に楽しめる遺跡スポットだと言えます。
(常安寺館跡については、今回、写真を発見できなかったので、新年以降に紹介いたします。)
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