お天気は生憎、
でしたが。
辰年生まれの私と母の二人で「京の冬の旅」定期観光バスツアーに行ってきました。
朝から電車に乗ってJR「京都駅」9時20分までにバスのチケットを購入(ネットでの予約済み)
出発は10時だったので、京都駅の地下街の喫茶店でモーニングを食べて。
御馴染み京阪バスの観光用の新しいバスに乗り込み、先ずは「泉涌寺」(せんにゅうじ)へ向かいます。
でも本堂へは行きません。「雲龍院」(うんりゅういん)へここは別格本山で
水墨画家・堂野夢酔さんが「双龍風雷図」を奉納。それの特別公開しています。
ココは写真撮影がOKだったのでいっぱい撮りました。
丸い窓から梅の古木が眺められます。「悟りの窓」だそうです。
その後バスに戻り、今度は「相国寺」へ
ここでは「法堂」(はっとう)に先ず向かい、
「鳴き龍」で有名な「ばん龍図」の天井絵を見ます。こちらも非公開文化財のため写真はダメですが。
凄い迫力の龍でした。部屋の何処に居ても龍に睨まれます。
その後、「開山堂」と「大光明寺」へ、「辰」の守り本尊である「普賢菩薩像」を拝んできました。
そして、お昼は京会席に初めて天ぷらを取り入れたという西陣の名店「天喜」さんでお食事。
(みいやんさん、天つゆはこういう器でないとね)
最後は「東福寺」の「龍吟庵」(りょうぎんあん)へ
こちらでは龍の庭を見て来ました。
龍が雷雲の中から鼻先と角を出している様子です。
上から見ると、龍がとぐろを巻いて今にも登ってくる様に見えるそうです。
母は少し疲れた様子でしたが、私はかなり楽しみました。
龍神さまですから、雨は仕方ありませんね。