ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「負けたっていいじゃない」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月11日 20時09分34秒 | owarai
【コラム】

愛や恋心は、人類不変、永遠の
テーマには違いない。みんな戸惑い、
迷っているからこそ、語られていく
ものだと思う・・・・。

友達がイヤなメールをくれた。わ
たしの彼が、誰か知らない子と仲
良く歩いていたという。

人のことなんていいじゃない、と
思う。けれど、彼女には気になって
仕方ないのだろう。

馬鹿バカしいと思いながら、ふと、
不安が襲ってくる。

こういう気分がいやなのだ。恋に
はつきものといっても、ふっと
心の穴を突くような想いは、時々
ある。

ある日、思ってもみないことが
起きた。いつものように彼と喫茶
店で待ち合わせて、彼が、少し
遅れて席に着いたばかりの時だっ
た。

ウエイトレスが彼の注文を取りに
きて、去った直後、私たちのテー
ブルの横に、すうっと誰かが立
った。

彼よりも私の顔をじっと見つめて、
今にも泣き出しそうな気配だ。
それは、いったい何秒くらいの
時間だったどろう。その後

すぐ、その子は、くちびるを
かみしめて、想いを振り切るよう
に店のドアへ向かって走り、その
まま外へ飛び出していった。

私は、彼とその子の間でなにか
あったのかと疑いは持ったが、彼
の話を聞く限り、単なる先輩、後
輩同士で、少しやさしく教えてあげ

たりしたら、好意と勘違いされて、
うやたら、まといつくようになった
とのことだった。

「しょうがない。あなたはなにも
してないんだから、交通事故ね」
とは言ったものの、憂鬱になるのは
事実だった。

けれど、妙に、私は実感として、彼
が私のことで心くだいて悩んでいる
ことに、安心したりするのだった。

なぜだか知らない。でも、私と彼との
間に、誰も入る余地はないという確信
のようなものが、わいてきている。

電車が駅に着いた。改札口で彼は、今
日は家まで送っていくと言ったが、私
は「大丈夫」と言って、手を振った。

なぜか闘志のようなものも、わいて
きている。彼の信頼を得ているという
気分も強かった。心の中の疑問符が
解けた。

・・・大丈夫、私。守ってあげる、
あなたを・・・
と、つぶやく私がいた。

・・・◇・・・
恋における 信頼 確信 みたい
なものは

ほんの気分で 変りもする

だから ほんの気分で 生まれても
おかしくない

小さなアクシデントで 結束が
強くなったりする

???の繰り返しは
!!!に逆転することもある

愛って だぶん ???
!!! の きわどい勝負かも
しれない

負けたっていいじゃない

自分の中で!!!と思っている
限りは

ずっと ???? で いるより
いいに決まっている

63体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』


「片想いの切なさに押しつぶされそうになったとき 」ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月11日 11時59分43秒 | owarai
【コラム】

恋をしていると、切なさで
胸がいっぱいになる瞬間
がある。

そんなとき、私は大きく深
呼吸をすることにしていた。

そうしないと、息が止まって
しまいそうで怖かったからだ。

ところで、メールも深呼吸
のかわりになるようだ。

思いを吐き出すためか、
少し楽になるのが不思議だ。

・・・・・・・

朝、地下鉄の出入り口で、
あなたと目が合ったとき、
私がどんな気もちになった

か、あなたはわからない
でしょう。

夕方、表参道駅のところで、
あなたが笑ってくれたとき、

私がどんな気もちでいたか。
それも、あなたにはわから
ないでしょう。

わからなくて、いいのです。
知られたくないのです。

でも、また偶然に見かけたら、
また、私に笑いかけてください。

お願いだから・・・・。



63体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』


「一杯のお茶を味わう」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月11日 05時02分33秒 | owarai
【コラム】
【気軽に「極楽」に行ける方法】
あの人とは、どうにも価値観が
合わない。それだけで、その人
に会いたくなくなる。

他人の価値観と、自分の価値観
を、口をとんがらせて激論して
も、得るものはひとつもない。

それなのに、どうして、価値観
などという実態のない化けもの
を、気にするのか。

「喫茶法」。禅語で「お茶を飲ん
でいらっしゃい」という意味。

人生にとって、人の価値観とか
主義の主張は、争いのもとにな
るだけだ。

わたしたちが、もっと気にかけ、
大事に思わなくてはいけないの
は、お茶を飲んだり、コーヒー
を飲んで、「ああ、おいしい」と、

その美味がわかるときなのだ、

体いっぱいで「おいしい」と
味わったとき、一切の悩みが
吹き飛んでしまうという点に、
禅の抜苦の工夫がある。

「おいしい」とほほえむ一瞬が、
楽しい極楽である。


63体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』


「北の国から」家族はどちらが幸せか。:ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月11日 04時54分05秒 | owarai
【コラム】
ドラマ「北の国から」が話題
だったころ、脚本家の倉本聰さん
が新聞のロングインタビューで
「この国はどこへ行こうとして
いるのか」でこんな話をしてい
ます。

「ここでの生活ぶりを描く
うちに、文明対自然、都会対
地方みたいな要素が出てきて
しまいましたが、

本来は、豪華な家に住む
仲の悪い家族と貧しいけど
仲の良い家族はどっちが幸
せか、という単純ななげか
けが原点なんです。

今の日本では親と子供が
一緒に感動することが非
常に少なくなりましたよね。

一人一人は感動してもそれ
を共有している家族がどれ
ほどいることか。

・・・今は親が子供に感動
を与える機会が少なすぎま
す。

親には子供が成人するまで
の間に感動という遺産をき
ちんと伝える責任があるは
ずです。

死んでからカネや土地を
残しても何の意味もない。

本当の遺産とは何か、い
つ伝えるのが最も有効な
のか、親たちは考えない
と。

親子で感動をともにして
きた家族からは、絶対に
曲がった子供は出てきま
せん」


63体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』