ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「おソバと夜明けを迎えたい」

2020年08月13日 19時55分30秒 | owarai
新コロナ・ウイルス発生前、
会食、二次会後、飲み疲れ、
タクシーをつかまえる前に、
一人でお物思いにふけりながら
夜を締めくくりたい、
そんな雰囲気と食べ物、飲み物は
ないどろうか・・・・、
と見つけたのがこのお店。

店内は、カウンターとテーブルが
数卓あり、ジャズが流れる雰囲気が
良いバー。
普通のつまみもあるが、おススメは、
素ソバ、おろしそば。
ウイスキーを飲みながらしばし
待つと、ソバがせいろに盛られて
目の前に出される。

ソバの香りと蒸留酒独特の香りが、
混じり合うなか、ジャズに耳を傾け
ていると、次第に気分が落ち着いて
くる。
一般にソバ屋は、しまいが早いけれ
ども、ここならソバとともに夜明け
を迎えることができる。

店名:【SO BAR】/東京・西麻布
場所:港区西麻布4-11-9
営業:19:00から翌朝4:00


YouTube
Art Blakey & the Jazz Messengers - Moanin'

https://www.youtube.com/watch?v=Cv9NSR-2DwM

「自分が“最初の一人”になってみる」

2020年08月13日 14時58分21秒 | owarai
手をローソクの火に照らしてみる
と、灯りのほうを向いている側は
明るく、手の裏のほうは暗い。

どちらでも手であるのに、灯りが
当たっているか否かで、明暗が分
かれます。

この世も同じで、明暗、暗くは
表裏一体です。自らの人生を明るく
したければ、明るい気持で、明るい
ほうを向いて歩き続ければよいの
です。

ところが、人間の心には善心と悪
心とがあり、煩悩とか欲望という
悪心の殻が善心を被い隠していま
す。

この煩悩とか欲望の殻を破ると、
自然と人間の本性である善心=
忘己利他(己を忘れて他を利するは、
慈悲の心なり)の心が現われて
くるのではないでしょうか。

難しい話はおいても、不平・不満・
愚痴を言うことをやめて、常にプ
ラスの氣を発散して明るく生きる
ことです。

いかに暗い世の中であろうとも、
まず自ら一本のローソクとなれば、
少なくとも自分の周りは明るく
することができます。

その火を次々と隣りの人に移して
いけば、この世は次第に明るくなっ
ていきます。

他のせいにせず、まず自分が一隅
を照らす努力をすることが大切だ
と思います。

自分が最初の一人になることです。

消されてゆく愛の言葉をうながしているや水音高き鴨川  >「満員電車に揺られて・・・」

2020年08月13日 11時42分15秒 | owarai
暮れなずむ空を映した窓の
外に、わたしの乗っている
電車と並んで走っている
電車が見える時、

わたしは思わず爪先立ちに
なり、首を伸ばして、その
電車にわたしの尋ね人が
乗っていないかどうか、
探していることがある。

わたしと同じように乗降口
に立ち、ガラス窓に額を
くっつけて、

その人もまた、わたしの
姿を探しているのではない
かと。そんな奇跡など、
起こるはずがないとわか
っているのに。

YouTube
DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO

https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI&list=RDKFstP0C9sVk&index=5

頭の中に爬虫類が住んでいる

2020年08月13日 05時38分29秒 | owarai
アメリカ国立精神衛生研究所の
ポール・マクリーン博士は、
人間の脳は三層になっていると
いう。

最も深い部分 爬虫類
        ↓
つぎの層は  哺乳類
  ↓
いちばん外側が霊長類脳

爬虫類の行動は「攻撃行動」「縄張
争い」「いやがらせ」「儀式行動」
「かっぱらい」「おどし」

哺乳類行動は「愛情」「性行為」「母性
本能」「集団行動」「暴行」

霊長類「知覚機能」「行動の抑制と
遂行」「熟考」「知性の行動」「未来の
予測」

だれでも、いつ悪人になるか、善人
になるかわからない。

すぐそばにワニやサメがウヨウヨ
しているかも!?

気があわない人がいたら、

人間だと思うと腹も立つが、霊長類や
哺乳類じゃ仕方がないと思うと、
考え方もかわってくるかもしれない。

黄昏の空の下で

2020年08月13日 05時01分35秒 | owarai
次々と灯る街の明かり。
この街のどこかに私を
必要としてくれる人が
いるのだとうか。
私が誰かを必要として
いるように。

胸の底から淋しさがわ
いてくる。黄昏の空を
やがて闇が覆い尽くす
ように、このままでは
いつか淋しさが心を覆
いつくしてしまうのだろう。

「砂丘のたもとにて」 ―Ⅶ―

2020年08月13日 04時46分30秒 | owarai
この曲のタイトルの由来を、音羽
さんにお教えしたいと思います。

大学を勝手に中退し、ご両親から
勘当されてしまった順ちゃんは、
ニューヨークに渡ったあと、昼は
不法労働者としてメキシカン・レ
ストランの厨房で働きながら、

夜は、ライブハウスの前座でドラ
ムを叩いたり、ピアノバーでシャ
ズを弾いたりしてました。住んで
いたのはチャイナタウン。貧乏だ
った順ちゃんは、同じように貧乏
で、夢だけはでっかいアーティス
ト仲間数人と一緒に、共同生活を
送っていました。

そのなかにひとり、エジプト出身
の画家の卵がいて、ある時その人
が順ちゃんの肖像画を描いてくれ
たのです。

その絵のなかで、順ちゃんは右手
にドラムのスティックを握ってい
るのだけれど、左手になんと、
小鳥を握っていたの。

「なんで、小鳥なん?」
順ちゃんから絵を見せてもらった
時、わたしは開口一番、そう尋ね
ました。
順ちゃんはにかっと笑って、答え
ました。

「この白い鳥は、俺の夢やねん」
なるほど、って思いました。順ちゃ
んは大いなる夢を、可能性を、未来
を、手に握っている。

偉大なドラマーになり世界中の
人たちから愛されるミュージシ
ャンになるという夢。それをし
っかりと、手のひらに握りしめ
ている、順ちゃんの肖像。

けれども、画家の表現したかった
ことは、
「違うねん、その反対やねん」、
と、順ちゃんは言ったのです。

「鳥を握ったままではあかんの
や、なんぼ大切なもんでも、き
つく握りしめ過ぎたら、小鳥は
死んでしまうやろう。せやし、
俺はこの鳥を俺の手から放さな
あかんねん。逃さなあかん。

自由にしてやらなあかん。白い
鳥を青空に解き放せ。夢とは
そういうもんやと、あいつは
俺に言いたかったんやな」
これが、タイトルの由来です。

あなたのお手紙によれば、順
ちゃんはは生前、映像制作会
社の部長さんになっていたそ
うですね(なんだか、想像も
できません、四十代の順ちゃ
んなんて)。

順ちゃんの白い鳥は、大空に
羽ばたいたんだと思います。
演奏家としては挫折したの
かもしれないけど、

また違った形で、芸術の道を
前向きに歩いてきたあなたの
お父さんを、わたしは誇りに
思います。

そんなお父さんと出会い、た
とえ短いひとときであっても
一緒に過ごし、愛し、愛され
ることのできたわたしの人生
も、また。

Waiting for the Sun
これは、バンドの名前です。