昨日の夕方、あなたへの
手紙をポストに入れてか
らずっと、私の手紙があ
なたに近づいていく様子
を想像しています。
今は集配の車の中かな、
今は郵便局で区分け中か
も、そして、今はトラッ
クに乗って東名高速道路
をひた走っているかしら、
という具合いに。
この手紙を出した後も、
そんな風に思うのでしょ
う。
それにしても、手紙は
いいな。
いつでもあなたのそばに
行けるんだから。
昨日の夕方、あなたへの
手紙をポストに入れてか
らずっと、私の手紙があ
なたに近づいていく様子
を想像しています。
今は集配の車の中かな、
今は郵便局で区分け中か
も、そして、今はトラッ
クに乗って東名高速道路
をひた走っているかしら、
という具合いに。
この手紙を出した後も、
そんな風に思うのでしょ
う。
それにしても、手紙は
いいな。
いつでもあなたのそばに
行けるんだから。
たいていの場合、結婚すると
きまっている二人の交際には恋
による真の愉しみがすくないの
が普通です。
なぜなら、恋愛には常に不安が
つきものでなければならないの
に、
・・・・結婚を予約された二人
には不安よりも未来像が先行し
ているからです。
「許された恋」には、不安が
ない。
もちろんそれにかわるものがあ
ることは確かですが、
・・・・共通の理想にむすばれ
た若い男と女には、広義の人間
的な愛はあっても、
恋による哀歓はない、というのが
わたしの考え方です。
あなたの旅のおみやげは
ガラスでできた 青い鳥
幸運を呼ぶ伝説が本当みたい
こんな近くで 愛を見つけた
―鳥のセキレイのことー
セキレイの異名です。
『古事記』の神話がその由来。
伊佐那岐(いざなぎ)、伊佐那美の
二神は、
結婚したものの、どうし
たら子供ができるかわかりません
でした。
そこにつがいのセキレイが飛んで
きて交合。その所作を見て、二神
はめでたく結ばれたといいます。
以来セキレイは「恋教え鳥」「恋
知り鳥」といわれるようになり
ました。
『古事記』の描写はなんともお
らか・・・・・
そして「恋数え鳥」とは、なん
と粋な命名でしょうか。
セキレイは、つがいになれば、
ほぼ一夫一妻。とても仲がよ
く、相手を変えない品行方正
な「恋数え鳥」です。
ヘアーメイクについて、お
話をしてみます。
いつもどおりきちんとメイクして
いるのに、どうも顔がパッとしない。
どうしてだろう?と思う時期が訪れ
ます。
二十代、三十代でしてきたメイクが
突然、似合わなくなる。
だいたい三十八歳の時が、ちょうど
変わり目です。
化粧を落とした顔と、メイクをして
いる時の差が顔にハッキリ出てくる。
顔は変わるんだ、と初めてしみじみ
感じるはず。
十代から二十代、二十代から三十代に
移る時には感じなかった、
「今までとは違う」という明らかな変化。
まず肌のハリがなくなる。肌の色も
くすんでくる。シミができやすく
なるし、シワの部分が深くなって
くる。
そして、もうひとつ、自分では気が
つかない人が多いと思うが、目の
まわりがぼんやりしてきて視線が
弱くなること。
いわゆる“目力”というものだ。
だけど、嘆いていても仕方ない。
今までのメイクを変える時期が
来たというだけのこと。
足りないものを補い、欠点を隠す
「カバーリングメイク」を取り
入れるべき時期、ととらえればい
いだけのことなのだから。
まずは目元のメイクだ。それまで
使っていたはずのペンシルのアイ
ラインでは視線に強さが足りない
はず。
ケーキライン、もしくはリキッド
のアイラインがその時から、基本
メイクに加わるのだ。
この年代で必要なのは、顔の変化に
合わせて、メイクのアイテムを変え
たり、新しく加えたりすることで
ある。
年齢のせいにして、きれいになる
ことを諦めてしまったら、年齢を
重ねていくことがイヤになってし
まうだけ。
けれど、的確なメイクの方法を重ね
ることも、さほど悲観的にはなら
ないだろう。
むしろ、メイク効果がはっきり出て、
メイクにやり甲斐を感じるのでは
ないだろうか。
菜の花の海に立つように
毎日をすごす
この世は貴重な美しさで
見逃さなければ
見えるものが
たくさんある
降ってくるものに圧倒される
カギをかけて
階段をかけ足でおりる時に
気がついたこと
いろいろなこと