ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

とどまらぬ君への思いは薔薇の花のドレスに赤く散る薔薇の花

2023年07月23日 13時01分39秒 | owarai
 
 
イタリア人作家に「カサノバ」
casanovaという
人がいて、たいへん女性に持て、そ
の名前が語源になった。

もし私が演出家なら、カサノバ役に
は澄んだ目の男を選ぶだろう。

幼い子供の目を持った男。ハンサム
である必要はないし、セクシーで
ある必要すらまったくない。

ただ彼には曇りのない心で、時代
を映す鏡のような瞳だけが不可欠
だ。

時代を映す鏡の目とは、どんなこ
とも色眼鏡を掛けずに、純粋に
見ることのできる目のことである。

彼は時代を、ヨーロッパを大きな
遊園地にして遊んだ。

次から次へ愛を追いかけながら、
自由に世界を飛び跳ねた。彼に
とって、この世こそがパラダイス
だったに違いない。

彼は人生を楽しむ天才であり、人生
の“美味しさ”について、よくよく
分かっていたはずの男だ。

美味しい暮らし方を、美味しい女の
食べ方を。

心から女を愛さなければ、恋の
素晴らしさ味わえないということ
を、彼は知っていた。誰かを愛さ
ずに生きたって、人生がひどく無意
味なことを本能的に分かっていた。

彼は一瞬一瞬、燃焼して生きて初め
て味わえる、人生の醍醐味を熟知して
いた幸福な男だ。

今、カサノバのような男が少な過
ぎる。女に情熱を注ぐことを損だと
思っているのか、プライドが傷つく

ことを恐れて、愛情という生命の水
を掛けしぶるから、甘いはずの果実
も熟す前に枯れてしまう。

女は果実だ。太陽のような男の
思い入れと、愛という水が要る。
情熱とエネルギーは瞳の中の光
となって表れる。

女は男の熱いエネルギーに感応し、
いつか、その腕の中に熟して落ちる。

永遠の自由人、カサノバ。
そんな人と恋に落ちてみませんか。
 
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気軽に恋をささやいたりしないでよ。あなた、私の憧れなんだから。

2023年07月23日 12時59分16秒 | owarai

 

 

作家の城夏子さんは、「楽しく
死ぬための生き方」として、
次のように語る。

「楽しく死ぬためには、日々
を楽しく生きることだと、笑
って暮らすことを勧める。

楽しく生きるとは、どんな
生き方か。

庭にどこかの家の白い猫が
入ってきたら、『あれ、猫が
遊びに来た』と楽しみ、一
隅の薔薇が花をつけたら、

『あ、咲いた』と喜ぶ。
なんでもないことを心に留
めて、嬉しがるのである。

私にはそれが、性に合って
いるようだ。

一度しかない一生だから、い
い絵、いい音楽、そして文学
に、どぶんとつかり続けてい
だい。

笑って暮らそう。そして笑っ
て死んでいく」
この逆に、何事にも不平不満
ばかり言って、暗く暗く考え
て面白くもない一生を送る
人もいる。

どうせ同じ一生なら、私も
何事も笑い飛ばして生きて
いく城さんのように、

前向きに生きたいと思います
そのためには、物事には何事
も二面性がありますが、

明るいほうを眺めて生きる
ことだと思います。