私の心は弱いのです
だからといって
私を弱いと思わないように
とてもたくさんのことがあります
とてもたくさんのまちがったこと
も
本当でないと思っても
そうしてしまうことも
あります
いけないこともしたりもします
私の心は強いのです
だからといって
私を強いと思わないように
詩ト詩ト詩ト・・・屋根裏に雨が
オ詩エテ? ・・・と美都が言った
詩ラナイヨ・・・と光軌が言った
詩月一日・・・エイプリルフール
ウ詩詩詩 ・・・怪奇マンガかな?
詩―ツ ・・・月夜のひそひそ話
カナ詩イトキ・・・笑おうよ
詩 ・・・・ 死
詩ヌマデ
アイ詩テ
静かな夜だった。
いつもなら
ふたりで窓から
ながめる夜景も、心なし
かきらめきが少ないよう
な気がする。
あなたのパジャマは、あれ
から洗濯して、ベットの脇に
置いてある。
このままどう続いていくの
か、私たち。
ひとり開けるビールの、プシ
ュッ
という音がやけに大きく響く。
まだ、どこかでわがままな
のだ、お互い。
あなたがいないと初めて
わかる。わかっているのに、
会うとその平行感覚がどこか
でずれる。
ま、本来、恋というものはそ
ういうものかもしれず、妙に
達観してしまう自分もいた。
たまにはこんな夜があって、
いいのかもしれない。
と思いつつ、やはり寂しい
気持もいなめない。
あなたはどこでなにをして
いるのやら・・・・・・・。
・・・・・・なにが恋の小休止?
単なる強がりではないか・・・。
強気になったり、弱気になった
り揺れている。
携帯電話が鳴った。
飛び起きるようにして、受話器を
取る。
「俺だけど・・・・・・」
その声で、一気にねじれた心が
ピンと張りつめて、
いきいきと動きだすゲンキンな
私がいて、
・・・・やはりあなたが好きなの、
必要なの・・・・
と、まるでテレビドラマの
ヒロインのようなセリフを、
心の中でつぶやいた。
【すぐれた人と凡庸な人の違い
は受け入れ姿勢の違いにある】
ある職業を喜んで、さらに心から、
受け入れた場合と、その同じ職業
をいやいやながら甘受した場合とで
は、実際に大きな違いがある。
すぐれた会計係と凡庸な会計係、
すぐれた大工と凡庸な大工との
違いはすべてこれである。
「自分のような人間でも、ひろっ
て使ってくれる会社があった。
嬉しい」といって働く人と
「本来はオレのような才能のある
人間が働くような職場ではないが、
しょうがない、勤めてやっている」
と考えて働く人と比べたらどうだ
ろうか。
仕事の取組み姿勢も、仕事のでき
ばえも違っていて当然のことでは
ないだろうか。
職業や職場に対するこうした意識
の違いは、新入社員のうちはあま
り大きな差にならない。
しかし五年、十年たつと取り返し
のつかないほど大きな差になる。
どんな仕事にも奥行があるもので、
一つのことをマスターするとまた
自分の知的収穫に刺激されて
次のことを覚えたり、試したく
なるというようにできている。
誰かが「仕事の報酬は仕事だ」
とうまいことをいっていたが、
そのとおりである。
やっているうちに面白くてたま
らなくなる。
こうやって楽しんで、そのうえ
月給をもらうのだから悪くない。
この人は二重に報酬をもらって
いることになる。
これをくりかえして何年もたつと、
当然明らかに違いがでてくる。
仕事を楽しんでいる人にはいつの
まにか豊富な知識や技術、経験が
身につく。
上司からも仲間からも頼られる
人間になっている。
仕事を心から喜んで受け入れた
結果である。
これに対して平凡なビジネスマン
はこんなふうにいう。「オレは月給
ぐらいの働きはしている」。「会社
の体制をもっと良くしてくれなきゃ
仕事がやりにくくて困る。おまけに
「オレはプロだ」などとうそぶく。
なにがプロなものか。他の仕事は
できないというだけのことではない
か。
心から好き
空からふる
ふるえる涙
やさしさも今はもう
痛いほど知っている
痛いほど知っている
泣かない勇気があれば チャンスを
ください
恋人に出会うまで
ひとりでも平気
いたずらに傷つけ合う
そのほうが不思議
あの胸に帰りたい
あの胸に帰りたい
夢みる勇気があればチャンスを
ください
たえまなく落ちてくる
星くずになりたい
眠れないこの訳を
大切にするから
愛する勇気があればチャンスをください
『優しく触れるもう一つの”心”』
「あなたがわたくしの頭を
なでると
とてもくすぐったい気分に
なって
つい口元がゆるんでしまう
あんなにふくれていたのにね」
手のひらのことを「掌」という
場合は、そこには”手の心”と
いう意味が含まれていると
いわれます。
人に優しく触れたりものを
受け取ったりするとき、手に
心があると感じられたので
しょう。
「掌中の珠」は最も大切にし
ているもの、最愛の子供を
さします。
「掌を指す」は明白で、疑問が
まったくないということ。
夏目漱石の小説『こころ』の
一節には「掌が翻ったように」
(手のひらを返したように)とい
う使われ方をしています。
どれも、心のうちを表している
言葉としての「掌」です。
あらためて自分の「たなごこ
ろ」を見つめたくなりますね。
太鼓は月につながる楽器。
特に和太鼓の音は恋心を
芽生えさせるので、好きな
彼氏を誘って聴きに行くと
いい。
神社の境内や浜辺での
太鼓の音が性的興奮を
高めるので、その晩の
うちに親密になれる。