アウトドアが好きな喜寿を迎えた元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

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山スキーの準備 シールを更新した 

2022年01月11日 | 山登り・ハイキング

 毎年、雪のシーズンにバックカントリー(山スキー)に出掛けている。山スキーが有れば、雪山は山道の無い所でも入れ、登っただけ滑り下りる。

その為にはかかとが上る山スキーとシールが必要で、数年使って不都合になったシールを諦め、新しいタイプのシールを購入した。

 

 シール

左が昨年まで使用のナイロン製、右が今回購入品でナイロン+モヘア混。

左のトップ取付金具のオリジナルはワイヤー製で有ったが切れて交換したもの。

 

 購入品セット

スイスのCOLLTEX社製。通販で¥16千円台で購入。接着面のシリコンが目新しく、滑走面のナイロン+モヘヤ混入が最近のトレンド。モヘヤ混はシールを付けたまま滑降し易いらしい。シールトップは予め取り付け済み。

 

 付属品

説明書と治具。

 

 工具

通販品では工具が不足なので当方で見繕う。主な作業はシール尾部のフック取り付けと、エッジに沿ってシールのカット。

 

 尾部の取り付け完成

5か所の爪はプライヤーで曲げておくと金づちで叩き易い。

 

 右側が購入品の装着具合い

バンドがゴム製なので良さそう。左側は数年使ったPOMOCA製。

 

 取付けチェック

スキー裏面との粘着具合、シール幅方向のカット具合など苦戦したが良さそうな感じ。

 

 シール更新の理由

シールは数年使うと粘着層が劣化し、小さな粘着片がスキー裏面に残って滑走に支障が出る。

 

 スキー裏面に残ったシール粘着層の剥離片の除去

ツアー中にこの状態になったらトラブル。専用の除去スプレーを持っている仲間もいるが、灯油で除去できる経験が有った。小さなポリ瓶に灯油とボロ布を入れておき、ボロ布を引っ張り出して擦って解決。当方にはツアー時のお友達だ。作業時のポリ手袋と共にジップロックに入れておく。

 

 シール更新の小さな理由

右がテールフックの先端破損品。これだけでテールから外れる。破損時は粘着テープを巻きつけた。

 

 シールのトラブルはツアーメンバーに迷惑も掛かる。道具は長く使っていると不都合も起こる。

今迄のシールには粘着層の張替えも方法としては有るが、技術革新したシールに触れるのも良いかと更新した。どうなるか楽しみだ。

コメント
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