神無月

皆さん、こんばんは。

今年も１０月がやってきました。

そう、神無月です。

文字の如く、神様の居ない月、今月は全ての神様が伊勢？でしたっけ？

集まり相談事を行なうとか、しないとか？

その為暦も神無月となったようです。

神様が居ないとの事で、私個人的には、植木を切るとか、土壌などを掘るとか

何か生きている物を滅する時にはこの月を選び行なうようにしています。

しかし補足をいれると、植木（果実系で人間が食べられるもの）は伐採に対しては

かなり神経質になる必要があります。

昔は今ほど食べ物が無い時代でしたので、柿等は大変貴重な食べ物でした。

人が生きる上でお世話になった植物などは丁重に扱わないと大変な事に繋がります。

人間は生きる上で何かの命を頂、生きています。

そう、感謝を忘れてはいけません。

私は幼い頃、父親にご飯粒を残すと叱られました。

お茶碗のなかにある米粒１つでも残っていると



ちゃんと食べなさい。

このお米を作るのにどれだけ大変な思いをして作るのか？

お百姓さんが大変な思いをしてつくるお米を粗末にするな。


また、別の方からはお米１粒、１粒に神様が入っているんだから

きちんと食べないとバチがあたるよ。

と良くいわれましたね。


今の若い方々にはこのような経験があるでしょうか。

何処へ出掛けても「食」はつき物ですから、誰かと一緒に。

なんてよくありますが、食べ物を綺麗に食べられない方を拝見すると

親の「躾」の部分を残念に思います・・・

豊かな人ほど、そういうところはきちんとしているもので

お金持ちの方が１０００円、１万円を気にするのも、その意味を知っているから

だと思います。

お金持ちのかたの方がお金に細かいと聞きます。

話を戻しますが

綺麗に食べる若い方もいるので一概に、今の若い方がどうの、こうのと

言うわけではありません。

ただ、知っておいて損はないと思いますね。

当たり前である今が当たり前では無いのですけどね。

自分の子供などが食に困らないように今からでも、食べ物の有難さを

伝えてはどうでしょうか？

ちょっと生意気ですみません・・・

私は父親から躾をうけました。


では、また。