クワガタハウス

虫好きな方もそうでない方も是非お立ち寄り下さい。
管理者のあれこれをUPしていきます。虫以外もありありますよ~。

昔を振り返り4

2020-04-19 22:19:31 | スジクワタガ
皆さん、こんばんは。

そろそろ画像も少なくなってきたかな?


さて、本日の紹介する種はなにか・・・




スジクワガタです。

お恥ずかしい話でありますが、地元で数年前に採取しこんな所に生息していたのか?と思う程地元でも採取出来る場所がありませんでした。

思い出話は後程として少し紹介を致しますね。


スジクワガタ

低地よりやや標高の高い場所に生息する。

私の感覚であるが低地より標高約40m付近にて採取を経験、暑さにも強いが標高のやや高い場所に生息する部類に入る為

飼育下の高温には注意した方が無難と考える。

地域差もあると思うが先日紹介をしたコクワガタと同じ採取場では見たことが無い、コクワガタ、スジクワガタ生息地に若干の違いがあると

思うが住み分けをしているのではないか?と考える。

♂♀共にコクワガタより一回り小さく、♂の大あごの先端よりやや下がった場所にオノの形をしたような

平な突起のような内歯がある。

♀に於いて上肢に縦スジがクッキリと入りコクワガタより丸身が無くキャシャな感じがする。

飼育下ではスジクワガタは癖があると聞くがこの癖はやや標高の高い所に生息する為、コクワガタ同様の飼育方法ではマッチせず

それが「癖」と言われるのではないか?と思っている。

飼育に於いての注意事項は♂♀共に小さい為、転倒防止、餌場の状態に注意し飼育を行う事。

スジ、コクワ以外にも小型の♀に言える事だけど以外に餌(ゼリー)で溺れてしまい☆になる♀がいます。

当方ではゼリーに樹皮を突っ込み足場を確保して溺れ防止策を取っています。

特にゼリーの間口が大きい物は要注意です。

産卵木はコクワガタ同様で小さめの材でOKです。

コクワガタより採取が少し難しい部類に入りますが、こちらもなごみ系で小さなお子様にもお勧めです。


4月も残り10日余り、父の日辺りには自然界でノコギリクワガタの採取も始まります。
*地元の地域では

当方でもGWに虫達のセットを行う予定です。

楽しくなりますね。



では、また。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿