久津間装蹄所ブログ

北海道江別市にある牛削蹄の老舗です。

明珍鉄工所

2007-05-27 | 削蹄
削蹄道具が壊れたり、不具合が生じると、時々治してもらうのに訪れるのが恵庭市にある明珍(みょうちん)鉄工所である。自分の住んでいる江別からは近いところにあり車で30~40分ほどで着く。今日は現場が近く直蹄刀(ちょくていとう)が折れたので溶接してもらうのと、剪鉗(せんかん)の改良、調整を頼みに来た。少しくらいなら自分で治すのだが、やっぱりプロに頼んでしまった方が安心である。削蹄をやりたての頃は削蹄鉈(さくていなた)や直蹄刀を作ってもらったりもした。紙に火をつけあっという間に火床(ほど)の石炭は赤くなる。鉄を赤めると金床にハンマーでリズム良くトンカントンカン叩きつける。鉄はあめ細工のようにみるみる形を変えて行く。鉄や鋼が道具になっていく瞬間である。鉄工所は四代目の明珍武康さんが五代目である長男の親範さんとやっておられる。もともと農具のくわなどを作っていて、映画「北の零年」で吉永小百合さんと渡辺謙さんたちが持っていたくわも明珍さんが作っ
たものだ。鉄工所にはロケ現場で撮った明珍さん等と吉永小百合さんの写真と使ったくわが飾られている。そういえば自分はこの話を聞いたときすぐ映画を視に妻と行ったけど、くわばかり見てたような気がする。

き、黄身が!

2007-05-19 | 削蹄
いつも仕事の日は妻久美子にお弁当をつくってもらいお昼にいただく。今日もいただこうとおかずの容器をあけたら、半分に切ってあるゆで玉子の黄身がない!怪奇現象か?誰かに喰われたか?それとも妻久美子が喰ったのか?自分は人を疑った。でも左手のおかず容器には黄身はないそしたらSOー!右手に持っているフタにその黄身がくっついてたよ!あいというまてー!

待ってくれ!

2007-05-18 | 削蹄
皆さん久しぶりです。昨日の話、仕事が終わって自分は次男(小二)と車でまずバッティングセンターへ。その後、次男の一番の楽しみでもあるショッピングへ。とは言ってもコンビニでおやつを買って欲しいらしい。てなわけで某コンビニへ!自分はビールいや発泡酒いや、その他の醸造酒を買い、次男は好きなおやつを長男と三男のぶんまで買い車へ戻る。しかしエンジンかからず。何度も試みるが変わらず。次男は「どうしたの?」自分「エンジンか゛かからない!」次男「俺ここから歩いて帰っていい?」外は雨だが彼は早く家に帰っておやつを食べたいらしい。整備会社に電話したらすぐ来てくれるとの事、さらに次男は「俺帰る。」の連呼。しょうがなく妻に次男を迎えにきてもらった。車は整備の人が来て動いたが入院!発電機の交換で本日直ってきた。自分が言いたいのは車の中で一人で待ってるのが寂しかった訳ではなく、次男の満たされると薄情になる事に不安を覚え、そのマイペースさにある意味大物ぶりに期待を感じたのである。

G.W

2007-05-04 | 削蹄
妻久美子と子供たちが旭川の実家に帰ってしまった!別に出て行った訳ではない。世の中はG.Wだが自分は仕事なので妻は子供を連れ、慣れない長距離ドライブで江別から実家のある旭川へ遊びに帰ったのだ。子供たちは旭山動物園に行って楽しんでいたらしい。久しぶりに一人なので何をしていいかわからない!というわけでなかなか更新しないブログでもしようかな、なんて。寂しいウサギちゃんにたくさんのコメントお願い!