久津間装蹄所ブログ

北海道江別市にある牛削蹄の老舗です。

アメちゃん

2007-11-30 | 削蹄
写真はアメちゃん、あめんぼう、ガム。呼び名はいろいろです。牛にこれを噛ますとクチャクチャと音をたて舐めはじめ、気をとられおとなしくなる。削蹄競技大会などで一人で削蹄するときには効果的である。実は親友を通じて知り合った「兄貴」と呼ばれている先輩に作っていただいた。兄貴はとても標高、いや身長が高くビール好きの優しい人だ。ステンレス加工の技術者である兄貴に無理言って「ステンレスの美味しそうなアメちゃんを作って!」と頼んでいたのだが今日我が家にわざわざ届けに来てくれた。しかもピカピカ!いよっ職人!!牛に噛ますのもったいないかな?自分が噛みたいくらい美味しそうだね。ありがとう!兄貴!

新嘗祭

2007-11-23 | 削蹄
本日は新嘗祭、農林水産祭式典のため明治神宮に来てます。新嘗祭では本殿に中に入ることが出来感激!また奉納されたたくさんの農産物、野菜の宝船には驚きです。

冬到来

2007-11-15 | 削蹄
いやー寒くなりましたね。今日の日中は時々小雪が舞い、いよいよ冬到来という感じです。15日夜から北海道上空には1月上旬並みの強い寒気が流れ込み、週末にも再び雪となるそうです。皆さん風邪などひかぬようお体に気をつけてください。風邪といえば自分は昨年の3月から親友のBATCHINとお父様がやっておられる江別市、福田・針灸整骨院で還元陶板浴温熱療法を利用させていただいており、以来おかげさまで風邪やインフルエンザにはかかっておりません。肘や手首が痛くて利用していたのですが、いろいろと効果はあるようです。疲労回復、免疫力アップ、酸化防止、ガン予防、皮膚炎の改善など自分は説明しきれません。1月まで無料で利用できるので一度お試しを!

案内状

2007-11-08 | 削蹄
先日の全国牛削蹄競技大会で最優秀賞の栄冠を手に入れた武田守くんの優勝祝賀会の案内状が本日届いた。場所は昨年の自分の祝賀会と同じ場所。楽しみだね。今回は武田くんの親方である片山さんが世話人として仕切っている。行くぞ!ススキノ!!

道具①

2007-11-07 | 削蹄
写真は鎌型蹄刀(かまがたていとう)、牛の蹄の底を切る道具。自分は削るという表現はあまり好きではない。削るは切り口がぼそぼそのイメージ、切るは切り口がスパッ!としたイメージだからね。この鎌は先日の模範演技の後、北海道牛削蹄師会、会長の鈴木先生からいただいた平刃(ひらば)。しばらく出来ずにいたが、いつものように研いで刃を付け柄に久津間の焼き印を押した。道具に命を吹き込むようなこの時間が好き。まして造ってくれた人の顔を知っていればその作業にも力が入る。道具をいただいたり刃を付けたりすると早く削蹄したい気分になる。使ってみて調整して、減って使いやすくなると、いざというときのためにとっておく。北海道は佐藤先生や加藤先生など削蹄道具を造る達人がいるので恵まれている。もちろん道具を生かす腕を磨かなければ宝の持ち腐れだけどね。また今度機会があれば道具の紹介します。明日が楽しみだ。

連覇ならず

2007-11-01 | 削蹄
残念!日本シリーズ第5戦、我が北海道日本ハムファイターズがパーフェクトにおさえられ敗れてしまい連覇なりませんでした。中日ドラゴンズが53年ぶり日本一に輝きました。おめでとうございます。来年に期待してます。