久津間装蹄所ブログ

北海道江別市にある牛削蹄の老舗です。

ランキング

2009-04-30 | 削蹄
gooブログの編集画面で

アクセス数を見ると

見慣れない画面が。

あれ?順位出てる。

日別で 6444 位!

122万以上あるブログの中で

1万以内にランキングしないと順位は表示されず、

そんなの無理に決まっていると思っていたので、

大変驚いています。

おそらくG.Wの記事でキーワードがヒットしたのでしょうが。

これも皆様にこのブログを見てもらっているお陰だと思っております。

ランキング表示は最初で最後かもしれませんが、

今後ともよろしくお願いします。

これは何でしょうか?

2009-04-28 | 削蹄
これは何でしょうか?

カキ貝ではありません。

削切された余分な蹄底角質です。

タイストールの牛群、柔らかいゴムマットの上に立っています。

前回までコンクリートの床でした。今回は伸びる量が多いです。

牛にとっては床が柔らかいのは快適なのです。

固い床に比べ反圧も少なく蹄血斑等少ないかもしれませんが、蹄の摩耗が少ないので伸びてしまいます。

厚く切り落とされた角質は乳頭が傷つかないよう牛床から取り除きます。

弊社の初代からの伝統です。

Kスポーツクツマ

2009-04-22 | スポーツ
長男の野球のスパイクがすり減っているので、Kスポーツクツマへ。

親戚なのです。

自分の祖父、初代、故・良護の実弟がやっているスポーツ店です。

小学校、中学校も近く、自宅で店を構えてます。

部活で使うラケットのガット張りやグリップの巻き変え。

スキーの金具着けなど、販売店というより、

職人に近いです。

画像は新しいスパイクにP皮を打ってもらっているところです。

名前は「くづま」ですが店の名はクツマです。

よろしくお願いします。

また削蹄に関係なくゴメンナサイ。

北のちぇんじん

2009-04-20 | 削蹄
北のちぇんじん というブログをされている方から取材を受けていたのですが、4月11日に紹介されていました。

ブログ版の笑っていいともみたいな感じで、

取材後に誰かを紹介し、またそこへ取材に行くみたいです。

タイトルはネイルアーティストで紹介されています。
興味のある方は見てみて下さい。

北のちぇんじん
http://powea.blog115.fc2.com/?mode=m&page=1

ブックマークから北のちぇんじんへ行けます。

2塁から

2009-04-19 | スポーツ
本日は日曜日で営業は休みなのですが、

グラウンドにいる自分がいます。

軟式少年野球チームに息子たちがいるので。

実は父母会、副会長なのです、名前だけ。

今日は朝7時に行って、結局夕方5時まで。

あまり野球に詳しくもないのに塁審やったりして。しかも3試合も。

ほとんど立ちっぱなし。ちょっと足にきます。

でもこんな日曜日が過ごせるのも生産者の皆様のおかげです。

感謝、感謝です。

画像は2塁から見る一塁側。友情出演、一塁塁審、村屋さん。え?小さくてわからない?

今年は一つでも多く勝って美味い酒が飲みたいです。

1日の終わりに

2009-04-18 | 削蹄
現場を終えて帰社し、後片付け、洗濯等いろいろとあるのですが。

翌日に備えての刃物研ぎが自分にとっては重要な事です。

ある意味研ぎ方次第で次の日の仕事の出来が変わるというか。

自分の体は細く腕力もないので、

切れる刃物は良い仕事をするための必須アイテムなのです。

特に今日は土曜日、一週間の締め。

生産者の皆様に感謝する瞬間でもあります。

いつもごひいきに頂き誠に有り難うございます。

ロボット

2009-04-17 | 削蹄
搾乳ロボットを導入されている牧場さん。

ロボットの稼働率を下げる事無く削蹄しなければなりません。

なるべく削蹄しては解放してあげる。

すると自らロボットへ。

あれ?わざわざ追わなくてもロボットへ行ってしまうのね?

餌を食べるのも休むのも牛が自由にできるように削蹄する事を心がけなければならないですね。

焼き肉を

2009-04-14 | 削蹄
民宿もされている牧場さんに来てます。

お昼に炭をおこし大きな鉄板で豪快な焼き肉をご馳走になりました。

快くご馳走して下さるオーナー、奥さん、息子さん、ありがとうございました。

自作の薪ストーブのオーブンで焼いたピザも最高でした。

軽種

2009-04-13 | 削蹄
乗馬用だったサラブレッドを今はペットとして飼われていて、削蹄してほしいとのこと。時々ポニーは削蹄しますが、この体高、脚の長さは自分には脅威的。保定もぎこちないですね。

硬い後肢の蹄

2009-04-11 | 削蹄
繋ぎ牛舎でカウトレーナーなど設備してある牛群は後肢でも硬いものです。

剪鉗(せんかん)や、最近ではイージーカッターも使いますが、

画像は弊社に代々伝わる直蹄刀による削蹄です。

生角と枯角の間のいわゆる「目」に入れて叩くと余分な蹄底の角質が剥がれます。

この削蹄方の良い点は比較的に一発で硬い角質が取れ、

軸側蹄壁も削切しやすいところ。

難点は保定する人が慣れていないと出来ないところでしょうか。

保定者(足持ち)はモンゴルマン舘石です。(モンゴル出身ではありません)

最近保定が安定してきたようです。

今ではあまり見られない削蹄方かもしれませんね。

鎌で

2009-04-09 | 削蹄

これは自分ではなく昨年二級試験に合格した佐藤です。

 左前肢の端蹄を自分が鉈で叩くとき、 助手が右前肢を挙げるのですが

ただ挙げているのも、もったいないので鎌で何枚か削らせています。

 初めはゴミ取り程度にやらせていたのですが 最近、負面らしきものが・・・

蹄底や軸側蹄壁の処理、ビランの薄削等はまだですが。

今年の北海道牛削蹄競技大会に出場できるくらいにはしてあげたいです。

彼のライバルは白石君だそうです。(誰だ?)

 そういえば携帯に総会の画像、こんなのありました。

何を話しているの?

 


蹄病が

2009-04-09 | 削蹄


蹄病が少ないのです。

フリーストールで

200頭削蹄して蹄底潰瘍、白帯病等は かなり軽度のものが6頭(6蹄)

PDDは自分の確認する限りでは2頭、しかも軽度

趾間皮膚炎少々、

あとは趾間過形成は軽い隆起も入れても1割もいないだろう。

最近ではフリーストールでこの数字は少ない方だと思います。

削蹄しても嫌がらず、蹄病処置に追われないので普通に2日で終わりました。

蹄病が少ないことは飼養管理が良い証拠でしょうが、

ベッド数が十分にあるのが印象的です。

もちろん良い削蹄もね。