久津間装蹄所ブログ

北海道江別市にある牛削蹄の老舗です。

仔牛

2009-05-28 | 削蹄
独房の親牛を削蹄していると、


隣の柵の中に


仔牛が猫と一緒に寝ている。


本当は仔牛も顔を猫にくっ付いて寝ていたんだけど


携帯カメラ準備中に仔牛が起きちゃった。


ちょっと癒されました。

刺激

2009-05-27 | 削蹄
昼食を終え、車で休んでいると


頭を夏仕様に刈ったばかりの


モンゴルマン舘石がやって来た。


「(蹄を)切りたいので見て下さい。」


昨日の東海林に刺激されたのか?


もう彼も入社して一年以上たつ。


たまに刃物を持たすが


自分からは初めて。


やらされるより


自らやる方が必ず身になる。


人にやらされて、その仕事にコメントを言うと


酷評に思われるけれど。


自ら、やろうと思う時は、コメントに対し


素直に受け入れてくれる。


自らやる気持ちは


現時点で、どこまで出来て


何が出来ないかが、明確にできるので


その気持ちを大切に、日々の仕事を頑張ってほしい。



目に見えて形になるには何年もかかるかもしれないけれど


この一歩を恥ずかしがらずに踏まないと


前には進めない。


保定と運刃を常日頃意識してほしい。


飛節より高く挙げず、後ろに出さずを意識してね。



今日は昨日に続き、大きな一歩を踏んだ良い1日でした。




頑張れ!舘石!


闘え!モンゴルマン舘石!


ちがうかー?









勇気

2009-05-26 | 削蹄
午前のラストの牛


昨年入社した東海林(とうかいりん)


「すいません一本切らせて下さい。」


最近隙をみては刃物を持たせるよう努めているが


まだ何本も切らせていないし


私が(機会を)設定してあげたもの


彼自らその言葉が出るのを待っていた。


仕事は教えてもらうより


自分で覚えるほうが身につくと思う。


人の仕事を見て


やってみて


また人のを見て


それが 真似る まねる→ まねぶ → まなぶ


学ぶということ。


人から盗んで良いもの


「技術」を身に付けて欲しい。


見て覚えるは死語かもしれないけど


やってみれば見る力もついてくる


頑張れ!

牛削蹄師会たより

2009-05-25 | 削蹄
北海道牛削蹄師会から発行される

牛削蹄師会たより 第 34 号 が届きました。


主な内容は

第18回定期総会

牛削蹄技術検討会

役員改選



別冊として牛削蹄技術検討会
平成21年度牛の削蹄技術の向上に関する講習会で講演下さいました
「片山削蹄所の1日」
が同封されていました。


中に

事務局からいつもブログを見ていると うれしいメモ





一言添えてもらえるだけで嬉しいものですね。


寒い

2009-05-24 | 野っファイ(軟式少年)
日曜日の今日は例によって

息子の野球観戦なんだけど

とにかく寒い!


今週は28℃を超えた日もあるのに


昨日も牛舎の扇風機は全開なくらいの蒸し暑さだったのに


只今の気温10.7℃(11時)


10時の気温は10.9℃


なんで下がるの?


風邪ひきそう。


試合内容もなかなか点がはいらす゛


寒い!


スタルヒン大会江別地区一回戦


当別さんに2対1の辛勝


今日は

2009-05-22 | 削蹄
昨日あんなに暑かったのに

今日は16.3℃(正午)で雨でした。

気温は高くないんだけど

湿度があったのか、皆汗だく

へばりそうでした。

明日も雨マークついてます。

雨の日は気分が晴れないけど

頑張ろう。

どさん子ラーメン

2009-05-21 | らーめん
江別は27℃を超え 夏日となりました。

暑いです。


初夏という感じ。


迫るー♪ ショッカー!♪

・・・?


初夏とショッカーをかけてみたんだけど・・・(寒っ!!)

少しは涼んでいただけましたか?


というわけで江別角山にある

どさん子ラーメンに来ています。

定食、丼物も多く、

国道275号線に面しているので

ドライバーさんが多いようです。

本日は強制的に全員 塩ラーメン!

札幌ラーメンらしい太麺の縮れ麺でしっかりとした味です。



今日の現場は

過長蹄と格闘してます







牛の体調不良で

削蹄延期になっていたので





いつもより伸びてしまいましたね

延蹄 (外蹄尖上反)

かな?





なんとか蹄尖接地を図ることができました。


日によって暑かったり 寒かったり

体調管理に気をつけたいですね。



あとラーメンだったり

少年野球だったり

少しだけ削蹄 

のブログにも

気をつけましょうね(笑)




脱走を

2009-05-20 | 削蹄
搾乳牛の削蹄中

なんか牛群が騒がしくなった。

外を見ると

育成牛が脱走しているではないか!

どうやら牧場さんの実習生が

ドアをかけ間違えたらしい。

20頭以上だろうか。

畑や堆肥場、倉庫など至るところに、

住宅の方までも

畜舎の人たちだけでは大変なので、

我々も総動員。

逃げてもすぐ戻ってくるのだか、

牛舎の中に入り行き止まった牛は、また逆流!

興奮した牛はその繰り返し。

何だかんだでおさめる事が出来ました。

道路に出なくて良かったです。

牛も怪我もなく

実習生の顔青ざめてたけどね

我々も扉を閉めたり、連動スタンチョンの解除、ロープのほどき等、確認は徹底しないといけないですね。

アフター

2009-05-19 | 削蹄
ここ数年、市内でフリーストール、年三回削蹄の牧場さんに

削蹄後の様子を見に行っています。

昼から二軒

蹄底潰瘍、白帯病などはほとんど治っている感じで

歩行も軽快。

問題はPDD

二軒目の牧場さんに紙袋の消石灰(特々選)があったので

試みとして、

それをつけて包帯したのですが

思ったよりも成績が良かったような。



削蹄後、日をあけて訪れると、

今回の削蹄は良かったのか、

処置は最適だったのか、

また新しい試みや技術を試した時は

確認が出来るので、勉強になります。


画像は蹄病用紙をチェック、耳票と照らし合わせているスタッフ。

花見?

2009-05-16 | 行事
今日、現場が予定より早く終わり、

会社でバーベキュー。

例年なら江別は今週が花見だけど、

花は散って 葉桜。

満開だったG.W中は忙しかったし、

現場早く終わる時は

ショーに出品する牛の削蹄に行ってたので

結局
今日が花見になりました。

ちなみにテーブル、ベンチは自分の手作り。


バーベキューの鉄板は「アニキ」と呼ばれている方にステンレスで作っていただいたもの。

移行

2009-05-14 | 削蹄
繋ぎ飼いからフリーストールへ変えた牧場さん。

コンクリートの溝もまだくっきりしており、

伸びている蹄もあれば、

摩耗して、がた減りしている蹄もあるので、

削切するところと保護するところを見極めなければなりません。

まだ完全にフリーストールへ移行したわけではありませんが

コンクリートの上で繋がれているのと

歩行、生活しているのでは違うようで

獣医師の話しでは後肢内蹄に蹄底潰瘍が多いとのこと。

確かに内蹄に多いかも。

後肢内蹄は最大荷重こそかかることは少ないですが、

常時負重することの多い「働き蹄」

移行直後はそれまでと違う(蹄病の)傾向があるかもしれませんね。

年一回削蹄から、年二回にしてほしいとのことなので、

PDDの予防も含め様子をみて行きたいです。

パイプライン

2009-05-13 | 削蹄
画像は 「恐怖!鎌男」 ではありません。


繋ぎ牛舎のパイプラインを

現場に来ていた獣医さんが潜るように歩いていたので、

自分もその下に立ってみた。

あれ?

自分は175㎝

これを潜るって

2メートルくらいあるのかしら?

江別選手権

2009-05-10 | 野っファイ(軟式少年)
日曜日は息子の野球観戦

江別選手権の決勝戦があり、

強敵上江別を1対0 で下し優勝ました。

ヒットを打たれながらも我慢の野球

終盤少ないチャンスで相手のミスを誘い一点。

そのまま守りきりました。

観ている父母たちもハラハラドキドキ

子供たちの方が落ち着いてましたね。

たくましく見えました。

日頃ご指導下さる指導者、関係者の皆様ありがとうございます。

美味しいお酒が飲めました。

シーズンは始まっばかり、これからも頑張ってね。



※野球のブログではありません(笑)

親友の

2009-05-10 | 削蹄

 今日は親友の命日…

14年もたつんだね。
 

毎年、亡くなった親友宅の仏前に手を合わせに行っている.

今日行けないので、昨日 親友和也氏と。

遺影の中の全く年をとらない親友の顔

当時大人っぽく見えた彼も

ちょっと幼く見えた。

それだけ年を重ねてるんだね。

また来年来るよと、心のなかで。

 


勘助(かんすけ)

2009-05-09 | らーめん
また昼のラーメンのコーナーです。(コーナーだったんだ)

らーめん勘助

我が母校 大麻(おおあさ)高校の近くにあります。

どうやら黒味噌ラーメンがおすすめのようだ。

もちろん白味噌、赤味噌もある。

自分はまた醤油

トンコツと鶏ガラが選べます。

あ、トンコツでお願いします。(独り言)



もちろん昼からも現場はあります。

ショーに出す牛の削蹄



毛刈りバッチリしてあるので牛の扱いは気を使います。

踏着をしっかり確認しながら作業するので時間はかかりますね。




また何のブログだかわからなくなりましたね。