※2022.06.27更新 毘沙門亀甲模様の雨水・吸水槽の蓋1枚を追加しました。
※2021.06.12更新 写真サイズを統一、現時点で最新のマンホール蓋の画像を反映しました。
前回はデザイン蓋を整理しましたが、今回は一般的なデザイン(JIS、亀甲模様など)を整理してみます。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載がありません。
中央にある市章に対し、開閉穴と思われる部分が左右にあります。
こちらはクロスする穴の部分が二重になっていません。
こちらは上部に「AV-1」の記号があります。
こちらは、中央にある市章に対し開閉穴と思われる部分が上下かやや斜めにあります。
こちらの蓋は、上首都の蓋と比べ市章を囲う円が一つ多いようです。
こちらは枠に模様があります。
こちらは枠がコンクリート製です。
こちらも開閉穴の位置や向きなどちょっとした違いがあります。
こちらの蓋の上部には「BLM」の記号があります。
こちらは、かなり古そうなJIS規格模様のような蓋です。
川越市は、昭和6年より下水道事業に着手、その後昭和35年に新たに事業認可を受け、昭和39年には川越市滝ノ下処理場が稼働開始しているようです。
こちらの蓋は、その当時の蓋なのでしょうか? 右の蓋は、左蓋とは異なりますがこんな感じで設置されています。
次は雨水蓋です。
こちらでは、「雨水」の文字に注目してみました。
こちらは、用途記載欄が小さめとなっています。
こちらは、「雨水吸込槽」と書かれた蓋です。
正しい市章の向きにすると左右の蓋で文字が逆転しています。
次は汚水蓋です。
こちらでも、「汚水」の文字に注目してみました。
こちらは、用途記載欄が小さめとなっています。
こちらは、上部に「M8」の記号があります。
こちらは枠がコンクリート製です。
こちらは、左蓋の上部に「有機」、右蓋の上部には「有機空気弁」の文字があります。
次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは、Φ900の蓋です。
こちらは、三点で止めてある耐圧用の蓋でしょうか。
こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋もΦ900です。
こちらは、三点で止めてある耐圧用の蓋でしょうか。
次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、雨水吸込槽と表記されています。
(2022.06.27追加)
こちらは菱形模様の蓋です。
用途記載がありません。
こちらは四角模様で四カ所が留められています。
右蓋には、中央市章の下に「汚水」の文字があります。
次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは、上部にある記号から日之出水道機器㈱の製造のようです。用途記載がありません。
こちらは、上部にある記号から日本鋳鉄管㈱の製造のようです。右下に「おすい」の文字があります。
次は、グレーチング(格子)型の蓋です。
次は、コンクリート製で用途記載がない蓋です。
こちらは、中央の市章を囲む円がありません。
こちらは、市章の周りに円があります。右蓋は市章がずれた位置にあります。
こちらは、市章の周りの円が少し太い線です。
こちらは、形態が少し違った蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
中央の市章の「川」の文字の下に小さく「汚水」と書かれています。
こちらは、市章の下に「汚」の文字があります。
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
以下に小型マンホールの蓋を整理します。
最初は、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは汚水蓋です。
右蓋は、5ヵ所に穴が空いているようです。
次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
他にも色々な模様の蓋がありました。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、グレーチング(格子)型の蓋です。
こちらは、暗渠部の角蓋でしょうか。
こちらは、雨水桝の蓋でしょうか。
こちらは、側溝の雨水桝の蓋のようです。
こちらの蓋には、「汚水圧送」の文字が書かれています。
他では余り見かけない蓋ですが「汚水」とありますので、こちらに整理します。
こちらの蓋には、「空気弁・下水」の文字があります。
こちらの蓋も他では余り見かけない蓋ですが「下水」とありますので、こちらに整理します。
最後は、燈孔(ランプホール)蓋です。
燈孔は、管渠が屈折する箇所等のマンホールとマンホールの間に設置し、作業用の灯火を吊るす為の穴のようです。
長くなりましたので、上水関係の蓋は(その3)で整理します。