※2024.07.02登録 新たに掲載しました。
印旛村の経緯は、昭和30年に六合村と宗像村が合併し印旛村が誕生します。その後、平成22年3月23日に印西市、印旛村、本埜村が合併し新しい印西市となり、印旛村は消滅します。
印旛村は、千葉県北部、北総台地のほぼ中央に広がる印旛沼の北西側に位置しています。地形は東西に長く、南北に短い蝶が羽を広げたような形をしています。東京都心から40キロメートル圏内、県庁所在地の千葉市へは約25キロメートルです。
東は印旛沼をへだてて成田市と、南は印旛沼を境として酒々井町、佐倉市と、西は印西市、八千代市と、北は本埜村と接しています。17年度国勢調査では人口1.2千人強、世帯数は3.7千強でした。
村章は、村名の頭文字“印”を小円でかたどり、大きな円は全村の和合、その中に“バ”と進歩を示す鋭角の突起を組み込んでいる。(昭和40年4月30日制定)
村の花は「ヤマユリ」、村の鳥は「ダイオウマツ」、村の鳥は「カイツブリ」、村の魚は「ナマズ」です。
(印西市HPより)
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
下部に村章、蓋の全面に「西印旛沼」と「北印旛沼」を結ぶ「印旛捷水路(いんばぬま しょうすいろ)」の風景が描かれています。
こちらは雨水蓋です。
右下に「あめ」の表記があります。
こちらは汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。
右蓋はΦ1200サイズの蓋です。萩原公園入口付近の歩道に設置されています。
こちらは、小型のデザイン蓋です。
上記と同じ印旛沼捷水路の風景ですが、こちらは村の鳥 「カイツブリ」、村の花「ヤマユリ」、村の魚「ナマズ」、村の木「大王松」をメインに描かれています。
印旛日本医大駅近く印西市立印旛医科器機歴史資料館前の歩道に設置されていました。
以降は、規格模様の蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
用途記載はありませんが、雨水蓋と思われます。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
汚水の親子蓋です。
こちらは、「下水空気弁」の表記があるΦ800サイズの蓋です。
雨上がりの翌日に散策しましたので、泥が蓋に被りみずらい写真となりました。
以降は、小型マンホール蓋です。
こちらは、スリップ防止型の蓋です。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらは雨水蓋(下部に「あめ」表記)です。
こちらは汚水蓋(下部に「おすい」表記)です。
旧印旛村での水道事業の状況は把握できませんでしたが、水道に係わると思われる蓋を幾つか見かけましたので整理します。
こちらは、空気弁の蓋です。
こちらは、バタフライ弁の蓋です。
最後は、防火貯水槽の蓋です。
以上で、(その3)旧印旛村のマンホール蓋の整理は終了です。