桶川北本水道企業団の経緯は、昭和38年に当時の桶川町と北本町が事業の広域的経済性を考慮し、共同で水道事業を経営する「桶川北本水道組合」を発足しました。その後、昭和42年4月1日に地方公営企業法の改正により「桶川北本水道企業団」と改称し、同法を全面適用し企業会計方式に変更し、継続して事業を推進し、現在に至っています。
企業団には、石戸浄水場、中丸浄水場、川田谷浄水場の3つの浄水場と加納配水場があります。石戸浄水場、中丸浄水場は、地下水(深井戸)を浄水して市内へ配水しています。また、川田谷浄水場、加納配水場は、埼玉県営水道からの浄水を受水して配水しています。なお、川田谷浄水場は、埼玉県営水道から受水した浄水を連絡送水管により石戸浄水場、中丸浄水場へ送水しており、送水された水は各浄水場で地下水と合わせて配水しています。(桶川北本水道企業団HPより)
企業団の概略はここまでとし、蓋の整理に入ります。
最初は、消火栓の蓋です。
こちらは、北本トマトイメージキャラクターの「とまちゃん」がデザインされた蓋です。
北本市では、大正14年からトマトを栽培、トマトクリームの加工工場も建てられ、当時は「石戸トマト」というブランド名で全国的に有名でした。
この伝統を受け継ぐべく、現在、「トマト大福」、「北本トマトカレー」、「とまとルンルン揚げ餃子」などのトマトを使った特産品や ご当地グルメを開発、販売しています。
「とまちゃん」は、お日さまみたいに元気いっぱい、北本市と北本トマトをPRしていきます。(北本市HPより)
古そうな角蓋から整理します。
こちらの二つの蓋には、「桶川北本水道組合」と書かれていますので、昭和42年に「桶川北本水道企業団」に改称される以前に設置された蓋になるようです。
こちらも古そうな蓋ですが名称は入っていません。
こちらの蓋には、「桶川北本水道企業団」と書かれています。
こちらは丸蓋です。
こちらの蓋には、「消火栓室」と書かれています。
次は、仕切弁の蓋です。
こちらは、制水弁の蓋です。
次は、空気弁の蓋です。
こちらは、古そうな角蓋です。
こちらは丸蓋です。
次は、排泥弁の蓋です。
こちらは、洗管室と書かれた蓋です。
こちらは、北本市側で見つけた「操作線」と書かれた蓋です。
どの様な用途なのでしょうか。
こちらは、量水器の蓋です。
他に、プラスティック製の量水器や止水栓の蓋もありましたが、良く見るタイプなので割愛します。
最後は、鴻巣市との緊急連絡管の蓋です。
以上で、桶川北本水道企業団のマンホール蓋の整理は終了です。
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